記事を御覧いただきありがとうございます。
初めまして!まさみちと申します。
副業または人生を変えるためにネットビジネスの教材を買って収入を得たり、目標を叶えた人たちがいるのは事実です。
一方、中には教材だけ買って満足し、全く手を付けてない人たちがいるのも事実。
さらには続けて同様の教材を買っては満足して何も手を付けず、また教材を買うという、
買って実践しないループをしている人たちを「ノウハウコレクター」と呼びます。
私自身もかつてはノウハウコレクターで買って満足してしまうタイプでした。
そんなノウハウコレクターになる人の特徴や依存症の人、
そして私自身も含め、ノウハウコレクターをどのようにして脱出したのか。
記事の目次
ノウハウコレクターになりやすい人の特徴
大きく分けて3つの特徴があります。
(1)買うだけで満足する人
冒頭で私もこのタイプと書きましたが、とにかく1万円から3万円の教材を買って満足する人でした。
買ってから稼ぎ続けるか挫折してしまうかが本当の分かれ道ですが、その分岐点よりも前、いわばスタート地点にすら立っていない状態です。
本やゲームを買うも、時間が無いと言って未消化のまま次も買ってはどんどん溜まる、いわゆる積み本・積みゲー。
時間が無いを満足するに置き換えれば、これらもノウハウコレクターです。
勝手に諦めては新しいジャンルの教材を見つけて購入するも、また購入に満足して放置しては購入するループを約2年も続けました。
教材を買って実践し継続するか、内容が合わなかったので次の教材を買うかの判断をするぐらいの心構えでなくてはならないのを約2年間、無駄に過ごした事は後悔のかたまりでした。
(2)「簡単に」「楽に」の言葉に釣られて買う
初心者の頃はネットビジネスの経験が浅いので、「簡単に」「楽に」というキーワードが入った教材は注目して買っていました。
ところが今度は実践してみると、量をこなさないといけない、様々な設定や登録をしなくてはいけないなど、謳い文句とは真逆の作業量をしなくてはならない事に気づきます。
インスタントラーメンはお湯を沸かしてラーメンや具材に注げば出来上がりなので「簡単」で「楽」ですよね。
では、ラーメンを1から作るのはどうでしょうか?
麺は茹でて、スープは出汁となる鶏ガラや魚介系を選んで長時間火を通す、さらには麺を湯切りする道具や鍋を用意など、決して「簡単」で「楽」ではないですよね?
そのように、ネットビジネスは「簡単に」「楽に」稼げる教材はありません。
ネットビジネスを構築して将来的に短い時間で作業できる資産化はありますが、最初は簡単でも楽でもありません。
月に数十万、数百万円以上稼いでいる人も最初は資産化にできるまでは苦難や苦労を伴いました。
特にこれから始める人は容易ではない事を念頭においてネットビジネスに取り組んでほしいです。
(3)新しいジャンルに訳もなく参入する
ネットビジネスのジャンルではアフィリエイト、せどり、投資、FXなどがあります。
私は転売や為替の取引は無知でしたのでせどり、FXについては斬新な稼ぎ方であって魅力的に感じました。
実際に買って実践してはみるものの、転売はシステムの導入や実際に店舗へ足を運んで購入し、梱包するなどの作業。
FXも売買システムの導入や取引する際の知識が山のようにあって、どちらも早々にリタイアしました。
何の知識も身につけてない状態で参入することは最後までやり遂げる根性がない限りは続きません。
昔は書店に行って購入してそのジャンルについて調べましたが、現在はインターネットで無料のたくさんの情報が流れています。
自分の現状に合った状態でどのジャンルが当てはまるか調査し、これなら自分でもできるという確信が持てるまで調べてみてください。
事前に調べれば、ノウハウコレクターになる確率もぐんと減ります。
ノウハウコレクターに依存症である人はこんな人
先ほどの買って満足して何もしないの繰り返しも依存症で、お金を無駄に放出して心だけは満たしている様ですが、実際には何も得ていません。
止めたくても止められない人は他に、
買う前から新たな世界に飛び移るような興奮する気持ちを欲している。
新しい事に参加する事は緊張もしますが、同時に未知の体験でドキドキする事もあります。
新しいテーマパークやアトラクションに入る時にこのような気持ちはありませんか?
どうやって入ればいいのか、どんな楽しみがあるのか。
入る前からその気持ちがあり、達成後には体験した感想があるでしょう。
最初にも記載しましたが、ノウハウコレクター依存症は購入はするものの、その入口にすら入っていません。
ほんの一瞬の昂る気持ちだけのために何万円、何十万円と支払うのは非常に勿体ないです。
買ってから必ず「実践する」。
ただその一つだけでもクリアすれば、依存症の脱却が始まったとも言えるでしょう。
さらに実践を続ける以外は依存症が完全に抜ける事は無いです。
ノウハウコレクターを脱出するための策
何十万、何百万円と消費したくないのはノウハウコレクターになりたくない人、これ以上消費したくない人、同じ想いでしょう。
では、どうすればノウハウコレクターを脱出すればいいのか。
まずは今までの特徴や依存症に当てはまらないようにすればOKです。
・買って満足しない
・「簡単に」「楽に」に釣られない
・未知のジャンルに参入しない
・買う前から興奮しない
満足するのは買って実践し、自分の目標に届いたときに初めて満足するものです。
購入前と購入時の昂る気持ちは抑えて、淡々とこなす平常心で目標までは保つように心がける。
「簡単に」「楽に」という言葉に惑わされず、最初は「簡単・楽ではない」事に気づく。
ジャンルは無料で調べられるので、そのやり方などを調べて自分が続けられそうなジャンルで挑戦する。
これらの心構えがノウハウコレクターにならないための第一歩です。
念頭において、購入の次の「実践」に移ってください。
さらにノウハウコレクターを脱出するための教材の選び方
実践に移って順調に稼いで目標を達成する方もいますが、中には壁にぶつかってしまう、または間違った方向に進んでしまい、稼げずに挫折してノウハウコレクターに戻ってしまう人もいます。
教材の内容を正しく理解して進むのは他ならぬ自分自身なので、理解が異なるのは個人差で出てしまいます。
では不明点が出た場合や間違った方向に進んでいる場合、どう対処すれば良いか。
それは教材を調べる上でチェックしてほしい項目で、
メールサポートが付いている、または購入元からのアドバイスが付いている事です。
分からないままや間違った事を防いでくれる、とても頼もしいサポート機能が付いている教材を選んでください。
勉強でもスポーツでも稽古でも、独学でない限りは先生やコーチが付いています。
つまずいてしまったり、あらぬ方向に進んでいても見ている人がいるのですぐに修正をかけて正しい方向へ導いてくれます。
ネットビジネスにおいては少し勝手が違いますが、分からない事が出てきたら自ら積極的に問い合わせする事です。
自らが問い合わせをしない限りはサポートも動きませんので、1つの内容を学んだら1つ質問(=アウトプット)するぐらいの貪欲さが必要です。
この一連の作業をPDCAと言います。
P=Plan(計画)、D=Do(実施)、C=Check(検査)、A=Act(改善)の略で、今回の場合は、
Plan→学ぶ内容をいつ実施するかなど計画する
Do→学ぶ内容を実施する
Check→メールサポートか購入元に問い合わせして見てもらう
Act→メールサポートか購入元のアドバイスを元に再度実施する
この一連の作業は仕事などにおいても必要となってきますので、計画と実行の後に立ち止まってチェックしては修正をかけるようにしてください。
ノウハウコレクターにならないためには、
興奮する気持ちを抑えて「簡単」「楽」などの言葉に惑わされず自分にマッチしたジャンルで挑戦し、常に答え合わせができるような環境が付いている教材を見つけてください。
あなたが目標へ最短距離で進むためにも、まずはノウハウコレクターは避けていただくようになれば幸いです。
最後まで御覧いただきありがとうございました。