ライバルと差別化するのは感情的価値を取り入れる

こんばんは、カイジマです。

世の中のビジネスには同業他社がたくさんありますよね。

実際に同業他社のいない市場でビジネスをしている企業の方が少ないです。

 

 

全てのビジネスは4つの競争形態のどこかに位置づけされるのですが、

その4つとは

・完全競争

・独占的競争

・寡占

・独占

となります。

 

 

まず一方の端に位置するのが「完全競争」です。

ここでは、数多くの小規模な企業が同じような製品をそれぞれつくっています。

そして、その対極に位置するのが「独占」です。

 

 

 

独占は、1つの大規模な企業が、市場の売上をほぼ独り占めしている状態のことです。

独占市場の企業の例で言うと、

地域レベルだと電力会社、

全国レベルだとNTTなどが良い例です。

 

 

 

 

寡占は競争はありますが独占寄りの市場で、

近年まではドコモ、au、ソフトバンクが寡占企業でしたし、

ビール業界もキリンやアサヒ、サッポロ、サントリーなどが

市場の大半を占めています。

 

 

 
アフィリエイトは思いっきり【完全競争】になるので、

ライバルとの差別化が非常に重要な要素になります。

今日はこの差別化についての考え方のお話をしていきます。

 

 

 

皆さんがリサーチの為に色んなブログやチャンネルを見た時に

「ライバルにならないな」

と思える市場があることに気づく時があると思います。

 

 

 

というのは、

その記事や動画の内容を調べていると、

ほとんど機能的価値しか内容がなかったりします。

 

 

 

基本的に、

機能的価値で勝負していると、

周りの技術革新によって必ずどこかで負けますし、

安売り競争になります。

 

 

 

市場参入時には高付加価値を持っていた商品が、

市場に浸透してライバルが増えると、

その機能の優位性や特異性を失い、

一般消費財のように定着していくことを

【コモディティ化】といいます。

 

 

 

コモディティ化していると最も困ることは、

価格競争でしか戦えなくなることです。

 

 

 

文字スクロール動画で稼げるジャンルも

ライバルが増えることで市場は大きくなりましたが、

独占的なチャンネルは産まれていません。

 

 

 

ブログアフィリエイトでもそれは同じですよね。

機能的な辞書的なサイトに娯楽要素を入れるだけで、

サイトの巡回率が上がり成約率が上がります。

 

 

 

YouTubeも同様です。

運営者のキャラクターや動画のおふざけ感だけでも

視聴者が感じ取る印象は変わります。

 

 

 

特にYouTubeはコメント欄が活発なので

視聴者の印象は容易に読み取ることができます。

極論、運営者イジリされるまでになると

固定ファンはバッチリ掴んだと言って過言ではないでしょう。

 

 

 

「このチャンネル(サイト)全然面白くないな」

ってメディアたくさんありますよね。

 

 

 

逆にそこに違う要素を混ぜていくだけで

全然差別化ができていくわけです。

 

 

 

目に見えやすいアクセス数の部分だけに注視しがちですが、

たとえ目に見えるアクセスはまだ少なくても

潜在的な濃いファンを少しずつでも増やしていければ

いつかそれは超強力なメディアになります。

 

 

 

だからあまりトレンドばかりを追うような

ファンが定着しにくいジャンルではなく

時間がかかっても強いメディアを作れるジャンルの方が

ビジネスとしては強いですよね。

 

 

 

初心者はトレンドで感覚を掴んで、

その後別のジャンルへ移行というのは

YouTubeでもブログでもずっと言われていることです。

 

 

 

差別化をしっかりマスターして、

ビジネスの幅をもっと広げられるように

量産型のコンテンツから早く卒業して

頑張っていきましょう(^^)

 

1 個のコメント

  • お早うございます。
    アクセスが集まりやすいコンテンツを作るには差別化が必要なのですね。
    差別化するための考え方の説明がわかりやすかったです。
    ありがとうございます。