「居心地の良い場所」と「居心地の悪いところ」だったら、どちらを選びますか?
おそらく「居心地の良い場所」を選びますよね。
私も、居心地の良い場所の方を選びたいです!その方が快適ですし。
でも、成長したいのであれば、今の環境を脱して、居心地の悪い場所に自分を追い込む必要があるのです。
前回「全ては自分の責任」というマインドセットのお話をしましたが、今回も私の印象に強く残っているマインドセットについてシェアしますね。
「居心地の悪い場所で進化は起こる」・・・これが今回お伝えしたい内容です。
記事の目次
居心地の悪い場所とは
居心地の悪い環境というのは、自分が苦手だな、嫌だなと感じているような環境です。
例をだしますと、
・人前でのスピーチ
・会社でのプレゼンテーション
・知らない土地での新しい生活
など、緊張、不安、苦しさを感じるような環境・場です。
ついつい逃げ出したくなりますが、こういう環境にこそ進化=自分の成長があります。
嫌だなと思う環境に立ち向かっていくからこそ、自分自身の成長を感じることができるのです。
嫌な環境であってもやらなければならないとき、人は嫌でも成長するしかないので。
逆にここから逃げ出してしまうと、スキルは身につかないままですし、経験できるチャンスを逃してしまったということになります。
居心地の悪い場所で成長できた私の体験談
私の経験を例にだしますと、
私は昔から人前で話すのが得意ではありませんでした。
緊張すると早口になりますし、何を話せばいいのかわからなくなるからです。
会社員だったときも、四半期ごとに社長へのプレゼンテーションを行う機会があったのですが、かなり苦痛でした。
ですが、そんな私はTMCに入ったばかりのとき、自ら講師に立候補し、セミナーを行いました。
人前で話すのが嫌だった私がなぜセミナー講師をしたのか・・・
私がそもそもTMCに入ったきっかけは、「情報発信を行っていきたい」という気持ちがあったからです。
当時の私は、情報発信=セミナーというイメージを持っていたので、セミナーをしないと!と考えており、TMCでセミナー講師ができるという権利を見たときに、「これだ!」と思いました。
なので、セミナー講師に立候補したわけなのですが、セミナー前は緊張して、熊に襲われる夢を見るほど、追い詰められていました。
そんな緊張した状態で臨んだセミナーだったのですが、終わった後に「楽しかった」という感情が沸き上がってきたのです。
経験しなければ、わからなかった感情です。
それから何度かセミナー講師をさせていただく機会もあり、そして先月1月末には自身の企画のセールスも行いました。
まだまだ反省点はありますが、きっとセミナーを行うという機会がなかったら今現在の私のように自分の活動の場を広げることができていなかったと思います。
人間なので楽な方に移ろうとすると、居心地は良く感じるけれども、そこから成長はありません。
成長するのは、居心地の悪い環境です。
居心地が悪いと感じるような辛いことを続けていくと、人生がより良いものに向上していきます。
居心地の悪い場所にも注意が必要
ただ、注意して欲しいのは、居心地の悪い環境=全てが成長ではないということです。
居心地の悪い環境といっても、成長ができるのはまだ経験をしていないから嫌だなと思ったり、自身が未熟さゆえにやりたくないと思うような環境であって、根本的に合っていない環境に成長はありません。
例えば、いつも悪口しか言わない友達と付き合っていて、苦痛を感じている場合。
こういった場合は、いつまで付き合っていても成長になりませんので、思い切って関係を切ってしまうのも手です。
あなたをマイナスに引っ張っていくような人と、いつまでも付き合う必要はもちろんないです。
自分にとって良い影響を与えてくれる人と付き合っていくのが理想です。
なので、自分の未熟さゆえに居心地の悪いと感じる環境を選択し、進んでみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!