前回のLINEでは、
現状に不満を持っており『なりたい自分を叶えたい』と思っているのであれば、
“今の前提を破壊して脳に具体的なイメージを定着させて行動する必要がある”
とお伝えしました。
そのために
━━━━━━━━━━━
1:避けたい欲求を刺激する
2:正反対の目標を立てちゃう
3:理想像(モデル)を見つける
4:自分に置き換える
5:目標の発展・向上
6:既に達成できているかのようにしちゃう
━━━━━━━━━━━
という6つのステップが効果的という話であり、この中の1と2を紹介したので今回はその続きです。
前回の話の最後である
【2:正反対の目標を立てちゃう】
では、二重拘束状態を作ってしまうため、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
脳にとってはどちらも“実現すべき目標”になってしまい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
矛盾が生じることになる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という部分が“あえて行うプロセス”だという内容は覚えていますでしょうか?
もし覚えていなければ後でじっくりと振り返ってみてください^^
必ずここで終わらせることなく、段階を踏んで行く必要があるんです。
■3:理想像(モデル)を見つける
前述した『二重拘束状態』とは、言い換えれば『どこにも行けない状態』と考えることができますよね。
この『どこにも行けない状態』を抜け出すためには、
『自分はどうなりたいのか=どのように抜け出したいのか』
という具体的な目標が必要です。
そこでまず、あなたのモデルとなる人を想像してみてください。
ほとんどの場合、モデルになる人なんてそう簡単に出てこない方が多いでしょう。
とはいえ、憧れの人や理想の人物が一瞬で思いつかないのは、資本主義社会の中で生きていく上では“自分の価値を放棄している状態”と言わざるを得ません。
そのためにも、目標とする人物・憧れの人物を設定し、自分の価値観や目標達成への感覚を取り戻していく必要があるのです。
・どの部分に憧れるのか
・どうしてそのような人を理想とするのか
を深掘りしていき、無意識レベルで脳にイメージさせていけるといいです。
それは誰でもよくて
・今のメンター
・芸能人
・政治家
・歌手
・文化人
・スポーツ選手
などからでいいんです。
その人の『こういう行動や考えに惹かれる』・『自分がなりたいのはこういう人だ』と具体的にイメージしてください。
もっというなら、
『俺は本当はこういう人間だし、これが本当の俺じゃ!』
くらい強くイメージできるといいです。
何をしたいか・何をすればいいかなんてそう簡単に思いつきませんが、具体的な“何か”に例えることで人は、脳にスルッとイメージが定着しやすくなります。
そう、そのイメージこそが『目標=通過点』であり、どんどん理想の自分へ近づいていく行動が伴うようになる。
脳の特徴ですので必ず取り入れてください。
■4:自分に置き換える
それこそ、憧れの人の発言や思考・行動を真似していき、自分の中に重ねていく必要があります。
『そんなんできないよ』
と思うのであれば、モデルとした人物を変える必要があるため、一旦戻ってください。
・できるかもしれない
・やりたい
・やってやる
くらいにイメージできる人が今のあなたの、“本当の理想像”です。
その上で、この先自分がどうなっていくのか?を10年後・20年後までイメージする。
どんどん自分の人生に置き換えていくのです。
・仕事は?
・その環境は?
・仲間は誰?
・家族の様子は?
・自分の雰囲気や価値観は?
ただの妄想であったイメージをどんどん具体化していきます。
可視化した方が定着しやすいので、一度書き出して見るといいでしょう。
まさに『未来の記憶を思い出す』ような状態をとっていきます。
ここまで来ると、あなたの目標や理想像がリアルになっていくので、あとはその表現を発展させていくだけ。
もう少しで6つのステップが完成し、自分の中での意識が1つの方向を向くため、効果的になりたい自分を叶えることができるわけです。
今回も長くなりましたので、続きは次回!
最後までご覧いただきありがとうございました!