歴史から学ぶビジネスの覇者とはどんな人間なのか

 

信長は現代にいても天下人

 

 

こんばんは、カイジマです。

 

ビジネスに関する話ではないんですが、
今日は僕の好きな歴史の話です。

 

実は、歴史について調べていくと
ビジネスに応用できることってたくさんあるんです。

 

今日は織田信長がもし現代にいたら、
きっと最強の経営者だっただろうなという話です。

 

記事の目次

最強の経営者織田信長

 

まず、織田信長が何をやったかというと、
港を抑えました。

 

普通に考えてみれば港を抑えるって超大事なことで、
貿易の要です。

 

港には人がたくさん来るし、
物資も大量にあります。

 

ということはお金もたくさんあります。

 

 

今みたいにインターネットなんてないので、
決済するには現地でやるしかありません。

 

まだ鎖国の時代ではないので、
世界最新のものがそこには集まっていました。

 

ここを信長は抑えました。

 

信長が戦争に勝てたのは、鉄砲を使ったからです。

 

ポルトガル商人から一丁2億円で買って、
数年後また日本に鉄砲を売りに来たらもう日本中に普及していた
という話は有名ですが、これはまた別の話ですね。

 

鉄砲を使うためには、弾と火薬が必要ですが、
原料は鉛や硝石でこれらは輸入に頼ってました。

 

輸入つまり、貿易の中心である港を抑えさえすれば、
他の国は鉄砲は使えないので戦争に余裕で勝てます。

 

というゴールから逆算して戦略を立てていました。

 

もっと例を挙げると、信長は兵農分離政策を行いました。

 

それまでは普段は農民だけど戦争になると
刀を持って戦うという人が多かったですが、
それだと軍事力としては弱いので
ちゃんとした軍人を育てようとしました。

 

しかし軍を持つのは莫大なお金がかかります。

 

人件費、物資、武器防具、食料、宿舎、馬・・・

 

これらの経費を賄うという役割のためにも、
貿易の要である港を抑えていたという面もあります。

 

つまり信長は物資もお金も情報も人も
あの時代戦争に勝つためのほぼすべてを抑えて
なるべくして天下人になったわけですね。

 

しかし、すべてのカギとなったのは
最初に先を見越して港を抑えたことです。

 

あとはまあ宗教や文化の話もありますが
長くなるので割愛します。

 

ゴールから逆算すればビジネスで勝てる

 

もしこんな人間が現代にいたら、
すごい会社を作る気がしますよね。

 

ソフトバンクが大きくなったのは
モデムをタダで配りまくって
ソフトバンクと契約させて
毎月の莫大な通信費が入る仕組みを作ったからです。

 

資金力ができれば後からはなんでもできるので、
今やとんでもない規模の会社になっています。

 

要は今回の記事で何が言いたかったかというと、
最初は小さい規模のビジネスでも
資金力さえ作れば何でもできるようになるし、
ゴールを見据えて逆算した戦略を立てるのが大事だということです。

 

今やっているアフィリエイトは、
世間から見たら小さい規模かもしれませんが、
その先にどうビジネスを拡大させていくか考えてやれば
1年後には違う世界が見えているかもしれませんね。

 

本日もお読みいただきありがとうございました、。

1 個のコメント

  • おはようございます。
    織田信長は周りからうつけ者と馬鹿にされていたけれど他の事は手を抜いても戦争と貿易だけは手を抜かずまじめに取り組んでいたそうですね。