節約で貯金!賢い人のやり方を紹介!脱・貧乏生活!

貯金をするために多くの人が節約に励んでいます。節約は向いている人と向いていない人がいて、育ってきた環境や親の金銭感覚に大きく左右されるのです。しかしながら浪費家の親に育てられても、あらためて節約を習慣化することでどんどんと貯金ができるようになります。

ここでは色んな人の節約術を学びながら、貯金を増やしていく方法を見ていきましょう。節約だけで1年間100万円以上貯金することも不可能ではありません。

記事の目次

節約で貯金するには物をもたない事?

節約して貯金をするには物を持たない事が必要だと聞いたことはありませんか。確かに物というのはそもそもお金です。後々いらなくなる物にお金を使っていたのでは貯金なんて、なかなか貯まらないでしょう。

  • 必要最小限を見極める

節約のために物をもたないというのは、不正解ではありません。だからといって必要な物まで買わないような生活は貧しいだけです。そのため必要最小限を見極める必要があります。今、買おうとしているものが本当に必要なものなのか、それとも時間が経ったらいらなくなるようなものなのかを真剣にジャッジする必要があるのです。

例えばユニクロなどに行ったときに買い物の目的であるジーパン以外に、好きな色のパーカーが目についたとします。この時ジーパンを買うついでにといった感じで財布のひもが緩くなりがちですが、冷静になって家のクローゼットを思い出してください。きっと似たようなパーカーがすでにあるはずです。この場合は本当に必要な物なのかどうか疑問が出てきますね。そうです、これは節約すべき場面なのです。

  • 100円均一で買い物しない

「わたし、買い物は節約していつも100均!」と言っている人ほど貯金ができていません。100円=安いという勘違いがあるからです。ついつい、いくつも100円で購入していないでしょうか。あっという間に1,000円くらいを使ってしまうことになります。

そして100円だからと深く考えずに購入するため、後からいらなくなる場合も多いのです。また100均の物が家にあふれると、見るからに安っぽいインテリアになってしまいますね。100円の物を10個買うならまだ1,000円の物を1個買う方が長持ちもするでしょうし、しっかりと考えて買うのでムダになりません。

  • 断捨離を半年に1度する

断捨離とは「ときめく」もの以外をすべて捨ててしまうということです。この時に本当に必要な物なのかを判断することになるのですが、一度でも断捨離すると新しいものの購入が慎重になる人が多いようです。そして半年に1度くらいのペースで断捨離をすることによって、自分の持っている物が把握できるので、これもまたムダな物を増やすことを防いでくれるでしょう。

「節約で貯金するには物はもたない事」そういう考え方を持つことがまずは節約への近道になります。家に物がなければ散らかることも少なくなりますし、そうじにも時間をかけることがありません。また何か買い物を諦めた分、500円玉貯金などにしても「節約が見える」のでいいかも知れませんね。

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節約で貯金【一人暮らし編】

一人暮らしを始める前の人の中には「それほどお金はかからない」と楽観視している人がとても多いです。ところが実家にいた時には見えていなかった様々なお金が出ていくようになるのです。水道光熱費にネット回線使用料、食費、飲料費など出費はいくらでも増えていきます。中でも毎月の家賃は収入の数割を占めてしまいます。

  • 一人暮らしの節約は家賃から

まず節約するのは住む家を決めるところからです。「駅近」「オートロック」「メゾネット」と一人暮らしの住まいにはいろんな希望を誰もが持つでしょう。ですが最優先事項は「賃料」です。ひと月1万円でも安ければ年間に12万円を貯めることができます。

駅近で築年数が古いアパートと駅まで徒歩20分で築浅アパートが同じ家賃だったら迷わず築浅アパートを選びましょう。それは防災の観点からです。地震が起こってつぶれるのはたいがい築年数の古いアパートですので、節約以前に命の危険があります。

  • コンビニを多用しない

一人暮らしで面倒なのが食事になりますね。料理が好きだという人でも食べてくれる人がいなければ作り甲斐がないというものです。だからといって、ついついコンビニ弁当などを買ってしまっていませんか。「今日くらいは」というつもりでも積み重なってくれば、バカになりません。

休みの日に作り置きし冷凍するなど、なるべく自炊を徹底させましょう。自炊のコツは毎日ごはんを炊くことです。ごはんさえあれば、作り置きの牛肉のしぐれ煮、納豆、冷凍したカレーなどおかずを確保できれば満足度の高い食事ができます。余った時はおにぎりにして冷凍しておけばいいでしょう。

  • デートや友人と飲むのはなるべく家で

一人暮らしの節約を大きく脅かすのがデートや外食です。この先、貯金をしていくのなら、やはり交際費は極力節約していきましょう。すべて断るということは不可能でしょうが彼女や仲のいい友人なら、自宅に呼んでもてなしましょう。

家賃と同じことで月1回の食事代や飲み代1万円が浮けば、年間12万円です。少々めんどうくさがり屋さんでもここは節約のしどころになります。

一人暮らしでも節約して貯金をしていればいざという時に助かりますし、その貯金を元手に何かを始めることだってできます。またいずれ結婚となった時、非常に心強いでしょう。一人暮らしの節約のコツはとにかく「マメ」になることです。自炊にしても食料品調達にしてもできる努力は惜しまず貯金をがんばってくださいね。

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節約で貯金【主婦編】

主婦の中にも節約が下手な人がいます。節約が下手な人の特徴は・・・

◆毎日、買い物に行く

◆冷蔵庫の物を傷ませてしまう

◆電気を使ったそうじが多い

などというものがあります。ほとんどの節約主婦は毎日買い物に行ったりしませんし、計画的に料理するので冷蔵庫の物を傷ませて捨ててしまうようなことはありません。それから電気を使ったそうじとは代表的にはそうじ機があります。節約のためにはたまにはそうじ機でなく、ぞうきんを使った拭き掃除も取り入れ、電気代を節約するといいようです。

  • 家計簿をつける

家計簿は節約の第一歩ですね。何にいくら使っているのか、ムダな支出がないかを家計簿をつけることで把握しましょう。費目は「食料品費」「日用品費」「衣服費」「娯楽費」「保険」「子供費」「小遣い」「ペット費」などとシンプルな方がいいでしょう。

  • 節約レシピを取り入れる

やはり主婦の醍醐味は料理で節約できることでしょう。家族の好き嫌いに合わせていたら、どうしてもお肉を買うことが多くなって食費が高くかかってしまいますね。そこで「ブタミンチとニラともやしのハンバーグ」など、原価を抑えた節約レシピを料理に多く取り入れましょう。

ネットで「節約レシピ」と検索するといくつもの優れものレシピを見つけることができますので、安い食材で豊かな食卓を彩ってみてください。ブタのこま切れ、鶏ムネ肉など安い肉類は節約の味方です。

  • 化粧品にお金をかけない

リップやアイシャドーなど新色が出るたびについつい購入してしまっていては節約になりません。節約の上手な主婦はサンプル品などをうまく使い回ししたり、化粧品を最後まで使い切ったりしています。また普段のメイクは薄く、お出かけ時はちょっとメリハリをつけることで化粧品を長持ちさせます。

  • 美容室は3回のところを2回に

美容室は1度行くとカットだけでも5千円はします。理美容代は節約しやすいところですので髪型を工夫するなどして3回行くところを2回にするようにして貯金に回してください。「いつもきれいでいたいから」という気持ちはわかりますが、3回のところを2回にしてもおそらく他人は気づかないでしょう。

貯金は家計を切り盛りする主婦の手にかかっているといってもおかしくありません。いろんな工夫を取り入れて少しでも貯金に回しましょう。

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節約で貯金する賢い人のやり方

節約で賢く貯金をしている人の共通点は生活や持ち物がとてもシンプルだということです。だからといって決して安っぽいものをもっていません。また彼ら彼女たちの節約にはメリハリがあって、自分磨きのための投資にはお金を使うようにしている傾向があります。それでは賢い人の節約貯金のやり方を見てみましょう。

  • お金のことをよく管理している

賢くお金を貯める人は、自分に関するお金の動きをよく把握できています。給料からいくら引かれているか、年間でどのくらいの交際費が必要になるかの管理を怠りません。また将来についてのマネープランも積極的に計画している場合が多いようです。

長い目でお金のことを管理できるということは、ムダな買い物が抑えられ、節約が習慣化されます。節約の習慣化ができれば、無理なくお金を貯めていくことができるようになるのです。賢く貯金する人は自然な仕組みを作るのがうまいといえるでしょう。

  • 少額でも投資をしている

賢くお金を貯める人はただ銀行にお金を預けておくだけでなく必ず投資をしています。投資といっても株などの大きな物ばかりとは限りません。1,000円からの投資信託や保険積立など続けられるものをコツコツとしています。

将来の資産運用にも興味を持っている人が多く、早くからお金に関する勉強を始めていることもめずらしくありません。さすが賢く貯める人は違います。

  • 部屋や身の回りがきれい

部屋や身の回りがきれいに整理整頓されていることと、節約で貯金をすることとは密接な関係があるのです。賢くお金を貯める人は運気の呼び方も知っています。そのため運気の流れが悪くなるような部屋には住んでいません。常にムダなものを処分し必要な物だけに囲まれて生活しています。

また持ち物についてもバッグなど中身がきれいに整理されていることがほとんどです。衣服にお金をかけていなくてもすっきりとアイロンがかけられていたりして、だらしなく見られることもありません。生活を見直してクレバーな貯金方法を習慣化したいものですね。

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節約せずに貯金する方法

節約というとチマチマ、我慢ガマンといったイメージがつきまとってしまいます。そんなストレスある節約なしに貯金を始める方法とはどんなものがあるでしょうか。節約せずに貯金をするには日常の買い物を特にはケチらずに、「支出を減らし」「収入を増やす」しかありません。

  • 固定費を減らす

ふだんの買い物はそのままで固定費を見直すことで貯金ができる余裕ができます。たとえば「保険料」「自動車代」「家賃」などが代表的なものでしょう。平成の時代ももう終わりとなりますが未だに昭和型の考え方にしばられている人も多いようです。

特に保険は時代とともに商品がめまぐるしく変化しています。昭和の時代と違って今は平均寿命が延びているので掛け捨ての部分を貯蓄型に回すなど見直しをすることで、年間の保険料を節約することです。

また医療保険にしてもある程度の貯金ができれば、病気になった時にでも国の医療制度や生活保護費でまかなうことができますので、高額の保険に入る必要はありません。車の維持費についても考え直す必要があるでしょう。カーシェアリングが自宅の近くでできるなら車を所有しないという選択もできます。

車を持たなければ10年間で1000万円ほどが貯金にまわせるのです。昭和の時代は車がステータスであったこともありましたが、今は経済的であることが優先されます。車はどうしても必要という人もより排気量の小さな車に乗り換えるなどして自動車税を節約しましょう。

もっとも大きな固定費である家賃については、賢い人が選ぶのが中古マンションの購入です。賃貸マンションやアパートにくらべて月の支払いが抑えられる上にひとつの資産形成にもなります。のちのち戸建てを購入すれば、中古マンションから家賃収入を得ることができるでしょう。

  • 収入を増やす

節約せずに貯金する方法は、ずばり収入を増やす方法です。収入を増やすのは主に転職や資格を取るなどのキャリアアップですが、今では副業収入を得ることも手段のひとつとなりました。クラウドソーシングなどで文章を書いたり、イラストを販売したりと様々な副業収入を得る方法があります。

中でもおすすめなのがFXや不動産投資信託です。持っているお金を積極的に増やしていくという方法となります。ただし元本割れなどのリスクがあるのがデメリットだといえるでしょう。リスクのまったくない副業と言えばブログアフィリエイトやYoutube投稿で広告収入を得るというものです。

ブログアフィリエイトやYoutubeを「一攫千金ビジネス」のように考えている人もいますが、自分が制作した情報を公開し広告収入を得るというのは、地道な副業でもあるのです。確かに一攫千金となった人もいますが、むしろコツコツと貯金をするいい手段なのではないでしょうか。

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