働きたくない人向けの仕事なんてある?働きたくない病とは?

お金がありあまる程あったら人間って働くのでしょうか。きっとみんな好きなことに没頭して会社になんて行かなくなるかも知れませんね。でもそうなってしまうと、病気になってもお医者さんはいないし、住む家を立ててくれる人もいなくなってしまいます。それはとても困ったことになります。

記事の目次

働きたくない病の人はこんな人

働きたくない病というのはほんとうにあるのです。健康に働いている人からすれば、働きたくないなんて「怠け病」か「やる気がない」または「甘えている」と一喝したくなるでしょうが、精神疾患であったり心の病であったりすることは多いのです。

問題となるのはグレーゾーンです。精神疾患や心の病ではないにしても、性格的に神経質だったり弱かったりすると、心の底から「働きたくない」と思ってしまいます。

  • 自分に自信が持てない

自分に自信が持てない人にとって、働くというのはとてもつらいことです。いつもドキドキしながら仕事をすることになってしまい、非常に疲れることになります。また、自分に自信が持てないと対人関係が大きなストレスとなり、会社へ行くこと自体が苦痛でしかなくなるのです。当然、仕事も面白くありません。

  • 身体がしんどい

生活のリズムを作るのがとても苦手な人がいます。夜よく眠れなかったり、朝起きるのが苦痛であったりするのです。そうすると遅刻がちになり職場では叱られることも増えてきます。実際、朝起きることが普通にできなくて仕事を辞めてしまうケースも多いのです。

オフィスワークの改革がすすめられていますが、朝出勤せずに働けるとしたら多くの人が復職できるのではないでしょうか。それくらい起床コンプレックスのある人は多いのです。

  • うつ病になりかかっている

うつ病には、いつ誰がなってもおかしくありません。ちょっとしたホルモンバランスの乱れや気温の変化によっても起きることがあるのです。うつ状態になると、まるで人間が変わったかのように考え方や表情、言うことまで健康な時とは違ってしまいます。働きたくないと感じたときはうつ病を疑ってみるのも必要かもしれません。

心療内科で受診し、抗うつ剤を飲んだら気分がスッキリしたという人もいるくらいです。うつ病は放置しておくと悪化してしまうので早めの対応が大事です。いつもの自分と違うと感じたら、出来るだけ早く受診しましょう。

働きたくない病の人には真面目な人や神経質な人が多いといいます。なぜ働きたくないのか、どんな問題が解消されたら働けるのか、それらの気持ちを一度整理して、前向きに考えることが必要です。働くとは会社へ行くことだけではありません。

自分にあった働き方を見つけるのも問題を解決する方法になるのではないでしょうか。決して無理をする必要はありませんが、自分らしく生きていきながら収入を得る方法を見つけなくてはなりませんね。

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働きたくない就活生はこうすべき

年々、働きたくないという就活生が増えています。リーマンショック以降そう考える学生は増えていて、その割合は約3割とかなりの数に登るのです。また一方、働くつもりの学生でも働く理由は「安定した収入のため」と答えています。売り手市場と言われていますが学生はどこか冷えているようです。

  • 就職しないデメリット

親が資産家であるなどして働かなくても暮らしていけるならニートという道もありますが、一般的には働きたくなくても働くしかありません。その場合、就職しないという選択もあるのです。

起業してもいいですし、フリーターになるのもいいでしょう。ですが、将来のことを考えるとやはり就活で就職するのがもっとも安心です。まず、フリーターではボーナスも退職金もありません。起業するにしても老後の年金は自分で用意しなくてはなりません。

絶対の自信があるというのではないなら、働きたくないという感情を押し殺してでも就職することをおすすめします。

  • 大学院に進学する

どうしても働きたくないという就活生にとってベストな選択は大学院へ進学することです。もちろん経済的な事情が許せばということになりますが、大学院に行くことによって、将来、大学教授になれる切符を手に入れることができます。

大学教授といえば日本の中でも1,2を争う高給取りですから、将来の不安がなくなります。大学院を卒業する頃にはまた心境も変わっているかも知れませんので一時の感情で将来をムダにすることのないようにしてください。

  • 海外で働く

働きたくない理由に「ブラック企業」のイメージが強いからというものもあるでしょう。そういう理由で働きたくない就活生であれば海外で就職することもひとつの方法です。意外に多くの仕事がありますので、人生観を変える意味でも日本を飛び出すのは興味深い方法です。

日本語教師・ホテル客室係・レストラン・農業など現地の言葉をあまりしゃべれなくてもできる仕事はたくさんあります。オーストラリアやタイはとても人気で労働条件もいいので日本で働くよりものんびりと自分らしくいられるという人もいるのです。

働きたくない就活生にこうすべきという答えは結局ひとつではありませんが、自分の可能性を信じて、今この時期を賢く生きてください。ただ後悔しないようによく考えることが大切です。ほんとうは自分がどうなりたいのかを見つめ直してみましょう。

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働きたくない女性は結婚すべき?

昔は結婚したら妻は家庭におさまって家を守るという考え方もありましたが、今では妻に専業主婦になってほしいと希望している男性はたったの3.8%だといいます。共働きをしてようやく安心して子供を育てられる収入を得られる時代なのですから当然です。

そのため女性がいくら「結婚したら働かなくてもいい」と思っていてもそれは虫のいい話となってしまうかも知れません。

  • 玉の輿をねらう

働きたくない女性にとって働く必要がないほど夫がお金持ちか高給取りであれば、何の問題もなくなります。高収入の男性が集まるお見合いクラブや婚活パーティーに積極的に参加するのもいいのではないでしょうか。

ただ結婚となると夫の親族との付き合いや、仕事関係の付き合いもしなくてはなりません。人とコミュニケーションを取るのが苦手な女性ならば、働いたほうがましという事にもなりかねないので覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

  • 主婦の仕事はどんな感じ?

それでは結婚することで働かない選択をするという方のために、主婦の仕事がどのようなルーティーンなのかを見ていただきたいと思います。

◆6:00 起床、身支度、朝食、弁当作り

◆7:00 家族を起こす、朝食の提供、片付け

◆8:00 家事(洗濯、そうじ機かけなど)

◆10:00 買い物

◆12:00 昼食

◆13:00 家事(アイロン、トイレ、風呂掃除など)

◆15:00 家事(拭きそうじ、洗濯物をたたむなど)

◆16:00 夕食の下ごしらえ、買い忘れなどの買い物

◆18:00 夕食の支度

◆19:00 家族の帰宅、夕食の提供、片付け

◆21:00 家族の衣服など翌日の準備

◆22:00 風呂

◆24:00 就寝

意外にも家事に時間がかかるのがおわかりいただけますでしょうか。家事は毎日すること以外にもキッチンまわりの換気扇そうじや窓拭きなど、たまにはしないといけないことがたくさんあります。さらにこれに子育てが加われば朝から晩まで座る暇もありません。

主婦業が立派な仕事として認められているのがわかりますね。ただ女性の多くは家事よりも外で働くことの方にやり甲斐を感じているといいます。なぜなら主婦の仕事は評価されることがなく、いわば「やって当たり前」といった仕事だからです。

その上、同じことの繰り返しで、片付けては汚れる、そうじしては散らかるがエンドレスなので、よほど家庭的でまめな人でない限り、主婦業だけではストレスをためてしまうでしょう。

  • 働きたくない女性こそ結婚すべきではない

ここまで主婦業を見て「結婚は楽ではない」ということを感じられたと思います。働きたくない女性こそ結婚に逃げるのはよくありません。経済的にひとりでも生きていけるようにする必要があるといえるでしょう。

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働きたくない…から死ぬのは短絡的

日本は自殺する人の多い国ランキング13番目となっています。しかし若者の死因が自殺であるというのは世界1位なのです。原因は「失業」「生活苦」「多重債務」「過労」などだといわれていますが、こんな理由で若い人が命を失ってしまうというのはなんとも悲しい国だといえるでしょう。

  • 働きたくないから死にたい

日本では4人に1人が自殺を考えたことがあるといいます。それはこの国の裏表にあるのです。「誰でも屋根のある家で暮らせて、飢えることもなく、働こうと思えばいくらでも仕事がある」というのが表で、「高い家賃を払わなくては住むところも確保できず、食べ物はギリギリのところまで節約、どこで働いてもブラック企業(バイト)で心身ともにぼろぼろにされる」これが裏です。

そして多くの人が裏の生活を強いられているというのが現実となっています。恵まれた環境にいる人から見れば「働きたくないから死にたい」などという心境は理解できないでしょう。ですが、この社会で生きていくことに疲れた人にとっては死ぬことでしか楽になれないと感じて当たり前なのです。

  • 働かなくていいよ

「働きたくないから死にたい」そう考えるのは、「働かないと生活できない」と思っていることからきています。そして死にたいとまで考えるということは人一倍「働かなくてはならない」と思っているのです。普通に働いて給料をもらっている人はそこまで「働かなくてはならない」とは思っていません。もっと人生、適当でいいと思っています。

対人関係にしてもたまたま嫌な人が職場にいるだけと割り切っているので、家に帰ってまで思い出したりしません。しかし繊細すぎる人にとってはそのようには対処できないため思いつめて死にたくなってしまうのです。

結論から言って死にたいほど働きたくないのなら働かなくてもいいのではないでしょうか。働きたくない思いを貫けばいいのです。死ぬ必要はまったくありません。とあるニートの男性の例をご紹介します。彼は「働きたくない、死にたい」と心療内科に行ったのでした。

心療内科では「双極性障害」(躁うつ病)と診断されました。その後、お金も底をついたので市役所へ相談に行きました。市役所では当座のお金を出してくれます。そして相談員と面談を繰り返して、生活保護を受けることになったのです。

彼は生活保護に対してものすごく抵抗があった人です。しかし今ではその生活保護で働かずに生活することができています。「死にたい」と思っていたことが信じられないほど、穏やかに暮らしているのです。彼は今、人とかかわらずに収入を得る方法を試しているといいます。

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働きたくない人向けの仕事

働きたくないといっても収入は必要です。そこで働きたくない人に向いている仕事を探してみようと思います。まずは対人ストレスがないことが大事ですね。働きたくない理由の上位に上がるのが人間関係となっています。

  • 警備員

警備員の仕事は、働いているというより、時間を潰しているといった職種もあります。道路工事などの誘導など夜間の仕事であれば、人に合うこともあまりありません。ほとんど一人ですることが多いので気が楽なのではないでしょうか。

警備員は日給で1万円くらいになりますので、最低でも月のうち半分働けば、ぎりぎりで暮らしていけるはずです。

  • ネットオークション・せどり・ハンドメイド

これらの仕事についても人と一緒に働く必要はありません。コツコツとネットに出品して利益を上げていくのです。慣れてくれば、どうすれば売れるのかどんな物にニーズがあるのかなどがわかってきます。

確実に売れるものを仕入れて販売を続ければ会社勤めをするくらいの収入を得ることができるでしょう。とくにハンドメイドが得意な人ならやってみる価値があります。

  • FX投資

投資のセンスがあるようならFXは手軽に始められる仕事になります。小さな元手で始めることができますので、勉強を始めてみてはいかがでしょうか。ただし投資ですので損失を出してしまうリスクがあることを忘れないようにしましょう。

  • ブログアフィリエイト

ブログアフィリエイトはブログを書いて、広告収入を得る方法です。働きたくない人にとってはまさしくうってつけの仕事になります。地道に作ったサイトから収入が発生するので誰にも合う必要がありません。

ブログで稼ぐ方法は今では確立されています。正しい方法で取り組めば、がんばった分だけの収入を得ることは不可能ではありません。

  • Youtube

Youtubeも同じく投稿した動画から広告収入を得られるというものです。ブログアフィリエイトと同じですぐに収入が発生するわけではありません。しかしこれらの仕事は「夢」があります。

それは会社勤めをする以上の収入が働かなくても手に入る可能性があるからです。可能性は高いとはいいませんが、アイディア次第では一生働かずに、しかも豊かに暮らしていくことができるのです。

「働きたくない」という気持ちでいっぱいなのが現状だと思いますが、その前に「やりたかったこと」を思い出してみましょう。Youtube はやりたかったことを仕事にできるかもしれません。

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