給料が高い仕事ランキング!男性・女性の違いは?資格は強い?

毎日、同じ時間仕事をしていても給料の違いというものがあります。それは学歴、能力の違いからくることも大きいですが、学歴がなくても給料が高い仕事に就いている人もいるのです。ここでは給料についてのあれこれを見ていきたいと思います。ぜひ給料アップのご参考にしてください。

記事の目次

給料が高い企業ランキング

厚生労働省が公表している賃金構造基本統計調査によると、大卒初任給の平均は20.6万円となっています。初任給だけを聞くと大卒だからといって、さほど高給のようには受け取れませんがボーナスや昇給、残業代を考慮していくと大きな差が出てくるのです。それも企業によって様々となっていますので、まずは給料の高い企業ランキングを見てみたいと思います。

  • 給料が高い企業ランキング:50位~41位

50位:三菱UFJ信託銀行……平均年収975万円

49位:日本ガイシ……平均年収985万円

46位:アジレント・テクノロジー……平均年収990万円

46位:JFEエンジニアリング……平均年収990万円

46位:みずほフィナンシャルグループ……平均年収990万円

44位:アストモスエネルギー……平均年収995万円

43位:新日鐵住金……平均年収997万円

42位:豊田通商……平均年収998万円

41位:日揮……平均年収1000万円

  • 給料が高い企業ランキング:40位~31位

40位:武田薬品工業……平均年収1015万円

39位:SMBC日興証券……平均年収1016万円

38位:三井化学……平均年収1020万円

37位:森ビル……平均年収1025万円

36位:長瀬産業……平均年収1026万円

35位:サントリー食品インターナショナル……平均年収1027万円

34位:三菱総合研究所……平均年収1032万円

33位:岡谷鋼機……平均年収1036万円

32位:エーザイ……平均年収1039万円

31位:WOWOW……平均年収1048万円

  • 給料が高い企業ランキング:30位~21位

30位:日本郵船……平均年収1049万円

29位:阪和興業……平均年収1050万円

28位:オリックス……平均年収1061万円

27位:サントリーホールディングス……平均年収1066万円

26位:伊藤忠丸紅鉄鋼……平均年収1069万円

25位:大和証券グループ……平均年収1072万円

24位:アステラス製薬……平均年収1073万円

23位:JFE商事……平均年収1080万円

22位:野村證券……平均年収1087万円

21位:双日……平均年収1090万円

  • 給料が高い企業ランキング:20位~11位

20位:旭硝子……平均年収1095万円

19位:東京建物……平均年収1099万円

18位:第一三共……平均年収1134万円

17位:三井不動産……平均年収1141万円

16位:野村総合研究所……平均年収1151万円

15位:野村不動産……平均年収1188万円

14位:三菱地所……平均年収1190万円

13位:住友不動産……平均年収1205万円

11位:朝日新聞社……平均年収1213万円

11位:三井物産……平均年収1213万円

  • 給料が高い企業ランキング:10位~1位

10位:丸紅……平均年収1221万円

9位:電通……平均年収1248万円

8位:日本経済新聞社……平均年収1254万円

7位:住友商事……平均年収1255万円

6位:ファナック……平均年収1318万円

5位:伊藤忠商事……平均年収1384万円

4位:三菱商事……平均年収1386万円

3位:ヒューリック……平均年収1418万円

2位:朝日放送……平均年収1518万円

1位:キーエンス……平均年収1861万円

出展:https://toyokeizai.net/articles/-/209838?page=3

すべての業種から平均年収をご紹介しましたが、根強いのは大手総合商社となっています。また広告業や不動産も勢いを感じられるといった感じです。昨年に引き続き1位となった計測器・制御機器大手のキーエンスは業績もよく、飛び抜けて年収が高い会社となっています。

引用:http://jp.wsj.com/articles/SB10806998528272603825204583639313893660162

給料が高い仕事ランキング【女性編】

女性の平均年収は400万円弱といわれていますが、仕事によってその差は大きく専門性が高いほど給料がよくなっています。女性の職業で給料がいいのはパイロット、大学教授、医師、弁護士などですが、ここでは一般の女性が転職できる職業でのランキングを見てみましょう。

  • 女性の年収ランキング

10位:販売・サービス業系……平均年収295万円

9位:事務・アシスタント系……平均年収314万円

8位:クリエイティブ系……平均年収345万円

7位:建築・土木……平均年収363万円

6位:化学・食品……平均年収363万円

5位:営業系……平均年収379万円

4位:電気・機械系……平均年収392万円

3位:IT・通信系……平均年収401万円

2位:企画・管理系……平均年収439万円

1位:専門事務・コンサルティング系……平均年収536万円

出展:https://doda.jp/woman/guide/heikin/

販売系と専門事務職では年収に倍近くの違いがあるというのは、少し驚かされてしまいます。さらに金融系の専門職(投資銀行業務)では年収672万円と高い年収を得ているのです。女性の給料の高い職種ではいくらくらいもらっているのでしょうか。

◆大学教授……平均年収1022万円

◆医師……平均年収869万円

◆パイロット……平均年収818万円

◆弁護士……平均年収766万円

◆記者……平均年収681万円

◆大学講師……平均年収671万円

◆社会保険労務士……平均年収631万円

◆歯科医師……平均年収609万円

◆高等学校教員……平均年収589万円

◆獣医師……平均年収572万円

◆公認会計士・税理士……平均年収570万円

◆一級建築士……平均年収514万円

◆電車運転士……平均年収502万円

◆薬剤師……平均年収502万円

◆システムエンジニア……平均年収494万円

◆教員……平均年収493万円

◆キャビンアテンダント……487万円

◆看護師……平均年収477万円

出展:https://gukkin222.com/archives/3443

これらの職業は「記者」と「システムエンジニア」以外は専門学校などで学び国家資格を取らなくてはできない仕事ですが、年収に関しては所属する企業や仕事の仕方によって、同じ仕事でもずいぶんと違ってきます。

勤務医と開業医では倍以上収入が違いますし、薬剤師でもパート勤務されている方が多いので人それぞれとなるでしょう。ただいずれも同じ職業の男性よりは低めとなっています。また今回のランキングではホステスやキャバクラ嬢、そしてデザイナーなどの職業が含まれていませんがかなり上位にランクインするのではないかと思われます。

結婚、出産、子育てが女性の仕事を中断させることによって、再就職はかなり不利になるため今後も女性の年収はなかなか高くはならないでしょう。女性は在宅で仕事をすることも想定してスキルを身につけておくことが必要ですね。

引用:https://kosodate-march.jp/zaitakuwork-hokatsu69985/

給料が高い仕事ランキング【文系編】

給料が高い仕事を選ぶのは文系の学生にとっては大事なことです。専門性が理系にくらべてそれほど高くないので企業選びではとくに給料が重要視されます。文系の企業では総合商社や銀行が人気となっていますが弁護士や税理士などの職業を目指すことも可能です。

  • 文系の給料が高いランキング

10位:高等学校教員……平均年収690万円

9位:記者……平均年収695万円

8位:大学講師……平均年収703万円

7位:税理士……平均年収713万円

6位:公認会計士……平均年収713万円

5位:公立小・中学校教員……平均年収742.4万円

4位:公立高等学校教員……平均年収776.9万円

3位:警察官……平均年収813.5万円

2位:大学准教授……平均年収862万円

1位:大学教授……平均年収1081万円

出展:https://matome.naver.jp/odai/2139209287099421001?page=2

  • 文系の給料が高い企業ランキング 

10位:野村総合研究所……平均年収1151万円

9位:野村不動産……平均年収1188万円

8位:三菱地所……平均年収1190万円

7位:住友不動産……平均年収1205万円

6位:三井物産……平均年収1213万円

5位:丸紅……平均年収1221万円

4位:電通……平均年収1248万円

3位:住友商事……平均年収1255万円

2位:伊藤忠商事……平均年収1384万円

1位:三菱商事……平均年収1386万円

総合商社の給料の高さはそのまま人気にも比例しています。また企業としてのブランド力が圧倒的に強いのです。

  • 給料が高い職業につくために

給料が高い仕事につくには国家資格職、専門職、士業となるか総合商社などの給料のいい会社に就職しなくてはなりません。給料のいい企業は人気が高く就職するためには高い倍率を勝ち抜く対策が必要になります。

その他に面接を受けるまでに専門性の高い資格を取得することが重要です。ファイナンシャルプランナーや中小企業診断士などの資格を在学中に取得できれば大きなアドバンテージになるでしょう。

そして給料が高いというだけで企業を選ぶのではなく、自分がやってみたい仕事なのか、業界が自分にあっているのかといったことも合わせて選考しましょう。

引用:https://pixabay.com

給料が高い仕事ランキング【理系編】

専門性の高い理系にとって就職する企業はステップアップのひとつになることが多いです。そのためスキルを身につけて転職することも珍しくありません。人気はやはりIT、食品メーカーに集中しているようです。将来的な安定性からJRや自動車関連も理系の学生には人気が高いと言えるでしょう。

  • 理系の給料が高いランキング

10位:歯科医師……平均年収679万円

9位:高等学校教員……平均年収690万円

8位:大学講師……平均年収703万円

7位:消防士……平均年収717.9万円

6位:公立小・中学校教員……平均年収742.4万円

5位:公立高等学校教員……平均年収776.9万円

4位:大学准教授……平均年収862万円

3位:大学教授……平均年収1081万円

2位:医師……平均年収1144万円

1位:パイロット……平均年収1152万円

出展:https://matome.naver.jp/odai/2139209287099421001?page=2

  • 理系の給料が高い企業ランキング

10位:三井化学……平均年収1020万円

9位:サントリー食品インターナショナル……平均年収1027万円

8位:エーザイ……平均年収1039万円

7位:サントリーホールディングス……平均年収1066万円

6位:アステラス製薬……平均年収1073万円

5位:旭硝子……平均年収1095万円

4位:第一三共……平均年収1134万円

3位:野村総合研究所……平均年収1151万円

2位:ファナック……平均年収1318万円

1位:キーエンス……平均年収1861万円

  • 理系の企業選び

理系の学生は企業を選ぶ基準として「やりたいことができるか」といったことや「企業イメージ」を重要視しています。また企業のもつ技術力の高さも企業の魅力となるようです。業種別の人気企業は次のとおりです。

<自動車>トヨタ・デンソー・マツダ・本田技研

<電子機器>ソニー・パナソニック・日立製作所

<食品>サントリーホールディングス・味の素・キリン・明治グループ

<住宅>セキスイハイム・一条工務店・住友林業

<繊維・アパレル>資生堂・コーセー・アステラス製薬・花王・東レ

理系の学生は数字に強く、理論性があり身につけた技術を即戦力とすることができるので、営業職などでも求められる人材となっています。また銀行や商社でも理系の採用は高まっているのです。理系出身者は企業に就職することでさらに技術力を身につけ自らの市場価値を高くしていくことができるのです。

引用:https://pixabay.com/

給料が高い仕事【無資格編】

給料が高い仕事には資格や学歴が必要とは限りません。資格などがなくても高収入を得ることはできます。ここでは資格や学歴がなくてもできる給料が高い仕事を見てみましょう。

  • ブライダルカメラマン

ブライダルカメラマンというのは結婚式場などから下請けで仕事を回してもらう仕事です。基本的に週末、祝日がメインとなりますので平日は他の仕事をしたり、ネットで写真を販売したりできます。

結婚式の撮影は1披露宴で3万円くらいです。土日の2日で午前午後と4件は請け負うことができますので毎週12万円プラスご祝儀で16万円。月にすれば70万円くらいになります。

  • 経営コンサルタント

学歴不問、未経験OKのコンサルタントの求人というのもあります。ベテランコンサルタントが現場でイチから教育してくれるためスキルをつけるチャンスを探している人にはとてもいい仕事です。

給料は年棒制で400万円からとなっています。40代で年収1000万円も可能ですのでチャレンジしてみるのも面白そうです。

  • 保険外交員

保険外交員は営業成績次第では年収1000万円もめずらしくありません。ただし、実力の世界なので契約が取れなければ、給料は安くなってしまいます。保険外交員のメリットは仕事をしながら資格を取ることができますので、将来独立して仕事をしたい人には向いているでしょう。

  • ブログアフィリエイト

ブログアフィリエイトで稼ぐ人は若くても年収1000万円くらいの収入を得ているようです。しかし就職するわけではありませんので、収入は保証されておらず、稼げるようになるまである程度、時間がかかるのですぐにお金が欲しい人には向いていません。

ただブログを書く時間を確保できるのであれば、将来的に稼げるようになる可能性は高いのでやってみる価値はあります。

  • Youtube

Youtubeは今はまだ一部のユーチューバーがするものだと思われていますが、未来では誰にとっても当たり前となる職業です。発信する情報は無限です。そして世界中の人に見てもらえることで収入は天井知らずだといえるでしょう。

日本人相手の仕事には限界があるといわれている将来に向けて取り組んで行く人はこの先増えていくでしょう。スマホだけで楽しみながら自由な時間でできる仕事はYoutube以外にはないでしょうね。

引用:https://pixabay.com