アフィリエイターという職業だけで生計をたてる、または会社を立ち上げるという人が注目されています。こちらではアフィリエイターについていろいろとご紹介していきたいと思います。
記事の目次
アフィリエイターとは?
アフィリエイターとはアフィリエイトで収入を得ている人をいいます。もともとアフィリエイトとは「提携する」という意味なんですが、今ではwebサイトで広告収入を得るという意味で使われています。
アフィリエイターはブログなどの自分の運営するサイトに広告を貼りつけ、ブログなどを閲覧しに来た人がその広告をクリックしたり、商品を購入したりすることで提携先の会社から報酬を得ることができるのです。
アフィリエイターは特別な職業ではない
アフィリエイターにはブログなどのサイトを運営する人なら誰でもなれることができます。ブログなどのサイトへの訪問者がふえればふえるほど、報酬は上がっていくので誰でもやってみたいと思っているのではないでしょうか。
実際、サラリーマンや主婦でもアフィリエイターとして収入を得ている人は多くいるといわれています。ほとんどの人がおこづかいにもならないくらいの収入であるのに対して、一部のアフィリエイターは数百万もの報酬を得ていて、「専業アフィリエイター」と呼ばれています。
ブロガーとアフィリエイター
どうやらブロガーとアフィリエイターは根本的に違うようです。それはアフィリエイト収入の大きさではなくて取り組みが違うということなのです。ブロガーは基本的にファンを作ること、ファンが共感するような記事で支持をえることを目的としています。
一方アフィリエイターは事業の一環としてブログを構築します。ブログの内容を考えるよりもマーケティングの分析に時間をかけてキラーキーワードをひねり出すのが仕事なのです。この違いは将来的な収入の違いを意味するでしょうね。野球が好きで甲子園を目指している高校球児とプロを目指している高校球児くらいの違いという感じです。
現在では2000億円ほどのアフィリエイト市場ですが、2020年にはアフィリエイトの市場規模は3500億円にまで拡大すると予測されています。そのためこれからアフィリエイターとしての仕事を始めることは決して遅くはありません。将来に備えてアフィリエイターを目指してみるのもありでしょうね。
アフィリエイターになる
アフィリエイターになるための教材はいくらでも販売されています。成功したアフィリエイターの多くはアフィリエイトのノウハウを情報教材として販売しているくらいです。
数千円の物から数十万円のものまでありますが、情報教材を購入する以外にもアフィリエイターになる準備をすることができます。それはライティングの仕事です。多くのライティングの仕事がアフィリエイトのために発注されています。
それらの仕事の中には検索上位に来るヒントやキーワードがたくさんありますので参考にするといいでしょう。またライティングマニュアル自体が教材だといえるでしょう。
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アフィリエイターの有名人は?年収は?
アフィリエイターで有名な人といえば「与沢翼さん」「イケダハヤトさん」「川島和正さん」ですね。ホリエモンもブログで稼いでますが、アフィリエイターというわけではないようです。いずれも事業にインターネットを最大限活用し、アフィリエイト収入で巨万の富を築いたという解釈でいいでしょう。
アフィリエイターといわれる人たちは「実業家」として「お金を稼ぐノウハウ」を教材やセミナーで展開することでさらに資金をふやしていて、年収は1億円を超えるほどです。
与沢翼さんという人
ネットビジネスの業界では知らない人はいないという有名人ですが、「栄光と転落」という意味では波乱万丈な人生を歩んでいるといえるでしょう。「秒速で億を稼ぐ男」からホームレスへと転落、そこから這い上がり43億円の資産を所有するまでになったといいます。
現在はドバイで家族と優雅な暮らしをしています。東南アジアでの不動産投資が順調とのことで今後も資産を増やし続けるのだとか。アフィリエイト収入の運用次第では億万長者も夢じゃないという代表的な経歴の持ち主です。
イケダハヤトさんという人
「まだ労働で消耗してるの?」との書き込みに炎上が炎上を呼んでいるようです。まだフェイスブックやツイッターが日本に広まっていないころから、精通していたといいますがサラリーマンだったのですね。
脱サラした2012年、ブログ収入は月12万円。それが1年後には50万円越えというから、アフィリエイターのすごさを思い知らされます。
子育てのために高知県に移住し、2016年には年商4000万円を達成、年商1億円は目の前とのことです。ネット上では敵も多く、叩かれているようですがいいお父さんしてる方です。
川島和正さんという人
「世界を旅する年収1億円ブロガー」というオフィシャルブログを日々更新する川島さんももともとサラリーマンだったのですが脱サラ後に「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」という書籍を出版、累計50万部のベストセラーに。
「川島塾」で成功哲学を多く広めるのが活動基盤になっています。川島塾2018年のプラチナ会員会費は年間127万円、ゴールド会員43万円、ホームスタディーコースで19万円。
川島塾生によると「自由な時間がふえて遊んでいるのに収入がふえ、モテるようになった。」とのこと。川島さん自身、3ケタの女性経験があるのだと豪語しています。
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日本には年収1億円以上の人が約1万7千人いるそうです。その中でもアフィリエイターと呼ばれる人が多く存在するのです。アフィリエイターとして年商1億円とはいかなくても、月収が100万円を得ている人は起業し、さらに収入アップのためにアフィリエイトに力を集中させています。
この先日本では増々「貧富の差」が大きくなるといわれています。会社に依存せず生き残りをかけているのがアフィリエイターなのだといえるでしょう。
アフィリエイターの人口は何人?
アフィリエイターの人口はいったいどれくらいなのでしょうか。一説には400万人くらいだともいわれていますが、ただ、アカウントを作っただけの人もいるでしょうし、以前はしていたけれど、すでにやめてしまった人も含まれるとしたら、実際にアフィリエイターといえる人はそのうちの数パーセントでしょう。
アフィリエイターの収入は増加傾向
スマホの普及によってさらに身近になったネット環境、それによりアフィリエイターの収入は増加しているといいます。また新しく始めた人が収入をとりやすい状況となっていて、これからはじめる誰にでもチャンスがあるといえるのです。
確かにネットサーフィンをしていても、アフィリエイト狙いだなと感じるサイトがとても増えたような気がします。
アフィリエイターが増えた背景には以下のようなことが考えられるでしょう。
- アフィリエイトの始め方がわかりやすくなった
- アフィリエイト教材が氾濫している
- アフィリエイトが副業になるということが浸透してきた
アフィリエイター今からではもうおそい?
アフィリエイターはふえているのは確かです。今や企業も一丸となってアフィリエイターをしているくらいですから、とてもスキマがないだろうと思う人も多いでしょう。しかしアフィリエイターにとってのマーケットもまだまだ成長を続けていますのでけっしておそいということはありません。
誰にとっても可能性はあるのです。それにアフィリエイターで稼ぐチャンスがあるとしても、「やってみようと思わない人」、そして「稼げないからやめようという人」も非常に多くいますから、チャレンジのやりがいはあるのではないでしょうか。
アフィリエイターにむいている人
- ビジネスとしてとらえる人
- マーケティングをなめない人
- 最新の情報を取り入れる人
- マメな人
- グーグルに好かれる人
なんだかあいまいな言い回しですが、「当たらずとも遠からじ」これがポイントです。今、現在アフィリエイターに向いている人である必要はありません。これからアフィリエイターに向いている人になるだけでいいのです。
アフィリエイトには大きく分けて「グーグルアドセンス」と「ASP」があります。「グーグルアドセンス」は広告を貼っておくだけで、読む人の興味ある広告が自動的に表示されますのでブログをがんがんと書く人に向いています。「ASP」は売れそうな商品を選んで購入へと誘導します。手間はかかりますが、収益はよくなります。どちらでもいいのでまずは自分に向いている方から始めればいいのでしょうか。
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アフィリエイターはブログで稼ぐ
アフィリエイターが稼げるのは「集客」ができるからです。「集客」というキーワードにフォーカスしてみると、難しそうなマーケティングも「なんだそういうことだったのか」と目からうろこが落ちるでしょう。そして稼いでいるアフィリエイターは「集客」のために効果的なブログを書いているのです。
嫌われないブログを書く
嫌われないブログとは、まずは見やすいこと。字の大きさはもちろんのこと、フォントや色も大切です。そしてわかりやすいこと。「簡潔な表現」で説明されていることが大事です。
そして文章というのは不思議なもので、しゃべるよりも本心があらわになるもの。書いているブログを読んでくれている人を想像しながら書くことを心がけなくては、知らず知らずのうちにぞんざいな表現が顔をだしてしまいます。
ぞんざいとは粗雑でいい加減、乱暴といった意味ですね。
個性を出すことと、感情を丸出しにすることは違いますので注意が必要です。例えば「やってらんね~」こんな表現を「ここはがまんするしかないですね・・・。」とするだけで、印象がずいぶんと変わります。
ブログを読んでくれている人はあなたがどんな人なのかを文章でしか判断できないので、「言葉遣い」ひとつでファンになってくれることもあれば、嫌われることもあるのです。
読んでいる人のためになるブログを書く
グーグルは文字数を判断して検索順位を上に表示します。だからといって、読む人にとって意味のない文字の羅列では、読んでいる時間が単なるムダになるだけです。少しでも「情報」として価値のある文章を届けるようにしましょう。
自分の考えを書く時にも「なぜ、そのように思ったのか」といった解説をしっかりと加えて説得力を出すようにするだけで、読み応えといったものが感じてもらえます。
キーワードが完結する内容のブログを書く
ネットの文章を読んでいて苛だつことがあります。これはわたしだけではないと思うのですが、検索してたどり着いたブログ記事がタイトル(キーワード)と妙に違う内容だった時です。なんだか騙されたような気がして・・・。出来ればキーワードに忠実な内容を読ませてください。
絵文字、擬音の多用もちょっと疲れますね。(若い人には平気なのかも知れませんが・・・)いずれにせよ、読み手の気持ちを考えながら書くだけで随分と印象のいいブログとなります。
書き手の誠実さを感じることは、情報の正確さに直結していますから、稼いでいるアフィリエイターのブログはそのあたりのところが違います。
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アフィリエイターの確定申告について
アフィリエイトで得た所得について正しく確定申告しなければ、未申告として後から税金の追徴がありますので注意が必要です。
確定申告とは
毎年1月1日から12月31日までの収入と経費となる支出を翌年の2月16日から3月15日までに税務署に申告するものです。確定申告をしなくてはならないのは次の場合です。
- 給与を得ている会社員でアフィリエイトとその他の所得が20万円以上
- 専業主婦や会社員でない場合、アフィリエイトとその他の所得が38万円以上
- 医療控除や住宅ローン控除で確定申告する場合は所得の金額が20万円以下でも
アフィリエイトで得た所得は「雑所得」と「事業所得」のどちらかで申告します。アフィリエイト収入がある程度の額で継続的であれば事業所得として申告することになるでしょう。事業所得であれば、前もって事業を開始してから2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」を提出することで65万円の青色申告特別控除を受けることができます。
経費として認められるもの
所得とはアフィリエイトで得た収入から経費を差し引いたものです。そのためアフィリエイト収入を得るために必要であった経費は収入から引くことができます。
- 地代家賃
事務所などを借りた場合
- 水道光熱費
電気代や水道代など、自宅の場合は使用した分
- 通信費
電話代、インターネットの回線代、サーバー代など
- 新聞図書費
ホームページ作成のための書籍や専門書、情報教材など
- 交通費
ホームページ作成のための移動費、ガソリン代、駐車場代など
- 交際費
セミナー参加のための会費や打ち合わせに必要な食事代など
- 消耗品費
パソコン代、プリンター代、インク代など
(10万円以上のパソコンなら減価償却費となります。)
これらが経費として認められますので、領収書をおいておくようにして、きっちりと差し引きましょう。また、勘定科目には雑費というものがありますが、出来れば雑費としてしまわずに上記の科目に入れるようにしてください。雑費が大きくなると税務署が不審に思うからです。
確定申告に必要な書類
- 収入から所得を引いた収支内訳書
- 源泉徴収票
- マイナンバーと本人確認書類の写しが添付された確定申告書
- アフィリエイトとしていつ、どこから、いくら振り込まれたのかの一覧表
税務署では確定申告について丁寧に指導してくれますので、わからないという方も税務署に行けば細かく教えてもらえます。実際にしてみると意外に簡単ですので、確定申告の義務が発生したら必ず確定申告し納税しましょう。
引用:https://support.a8.net/as/kakutei/chart.html