儲かる商売イコール怪しいと思ったことはありませんか?もちろん怪しげな仕事もありますが、まっとうな商売で儲けている人もたくさんいるのです。
記事の目次
儲かる商売ランキング
儲かる商売に就くには「一生懸命お勉強していい大学へ入って一流企業に就職すること」というのが日本の常識ですね。そうして親の言いつけ通り一生懸命お勉強した子供たちは確かに儲かる商売についています。
パイロット、医師、証券マンまたは弁護士や税理士となって若いうちから独立をして稼いでいます。ですが学歴がなくてもすることのできる儲かる商売というのはいくらでもあるのです。
儲かる商売ランキング
- 10位:コピーライター
商品の売れ行きを大きく左右するキャッチコピー。フリーでコピーライターをしている人は本当に良く稼いでいます。
- 9位:デザイナー
デザイナーも資格のいらない仕事です。センスがあればクラウドソーシングでもかなり稼ぐことができているようです。
- 8位:SE・プログラマー
まずは食いっぱぐれのない仕事ですね。SEやプログラマーは意外と不足しているので今からでもスクールでスキルを身につけるにはいいでしょう。
- 7位:フランチャイジー
フランチャイジーは2店舗出せたら大成功だといわれています。マッサージ店や唐揚げ店など、収益が高いので固定費があってもすぐに黒字に転じるといわれています。
- 6位:コンサルタント
コンサルタントも顧客によっては儲かるいい仕事となります。得意分野で独立し活躍している人が多いですね。
- 5位:不動産投資
若い会社員でもすぐに始められるのが不動産投資です。マンションを購入し賃貸として貸すことで毎月一定の利益を上げることができます。
- 4位:金融投資
FXや株などで儲けている人は多いですね。ただし、資金がゼロやマイナスになるというリスクがあります。
- 3位:アフィリエイター
儲けていないアフィリエイターも多いですが儲けているアフィリエイターはすごく稼いでいます。アフィリエイターとして儲けられたら、他の商売でも成功するといいます。
- 2位:ネットショップオーナー
はじめは「せどり」などの小さなビジネスから始めた人でも、取引が海外におよぶことも少なくないようです。
- 1位:ユーチューバー
YouTubeでの収益は人によってバラバラですが、言ってみれば天井知らずの商売になり得ます。芸能人でも本業よりYouTubeでの収入が多い人がいっぱいいるのが安易に想像できますね。
昔はなかった商売が、今では儲かる商売となっています。これほどまでにインターネットが生活と密接になるとはひと昔前には想像も出来なかったでしょう。中でもスマートフォンの登場が市場を大きくしています。
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儲かる商売はネタ探しから
儲かる商売に携わっている人はとにかく「情報をなめない」という共通点をもっています。どんな些細な情報でも必ず出向いて行って聞く、調べる、感じるということを欠かしません。言ってみればそれが儲かる商売を見つける秘訣なのかも知れませんね。
常に探す癖をつける
アメーバで有名なサイバーエージェントの代表取締役藤田晋さんは「ネタを考えるのが苦手だという人は、考える癖がついていないだけ」といいます。
そのためサイバーエージェントでは1泊2日の事業プラン会議をもつといいます。ほかに年に2回全社で事業プランコンテストを行うなど、常にネタ作りのできる体質を作っているのです。
儲かる商売につくためには常にネタを探す癖をつけなくてはならないでしょう。探す癖がなければ、儲かる商売のネタがすぐそばに落ちているにもかかわらず、手にすることができないのです。
儲かる商売ネタ探し
- 利益率が高いもの
- 市場規模が期待できるもの
- 投資がいらないもの
- 固定費がかからないもの
- 人がやっていないもの
- 自分しかできないこと
要するにこれらの条件を満たすものを見つけることができたら、簡単に儲けられるということです。すべて100%でなくてもいいと思います。より利益率が高い商材、なるべく市場規模が大きくなりそうである、投資や固定費は少なければ少ない方、といった感じで絞ってみるとネタに行き当たるかも知れません。
逆の発想でもいいですね。上の条件に当てはまらないものを除外していくといった考え方でも儲かる商売が見えてきます。
例えば株や店舗経営は投資がいります。店を持つということ自体、固定費は考えておかなくてはなりません。反対に投資や固定費のいらないネットビジネスは多くの人がやっているようですが、ありあまる市場規模があります。そして自分しかできないことを見つけられるかもしれません。何よりも利益率が高いことがわかります。
こうして業種を絞っていったあと、業態にも当てはめていくのはどうでしょう。業態とはどのようにするかということですね。仮にブログでアフィリエイト収入を得るとしましょう。そこでは人がやっていないジャンル(探すのは大変ですが)や自分しかできない内容を極めることで儲かる商売になるということなのです。
そうやってネタを掘っていくことで儲かる商売を探していきましょう。そしてインターネット情報の中からも何か見つかるかも知れません。「情報をなめない」それが大事です。
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儲かる商売で起業する
儲かる商売で起業したいと思うなら、まずはサラリーマン感覚から離れなくてはなりません。それは時間でお金を稼いでいてもいつまでたっても儲からないからです。
ですが起業したばかりのサラリーマンはどうしても時間の感覚がぬけずに「こんなに時間をかけたのに」とか「時間をかければうまくいく」といった発想になってしまいがちです。
大事なのは時間ではなくてアイディアとノウハウ
儲かる商売をしたいのなら、まずは儲けている人をとことん探してみましょう。そこにはヒントとなるアイディアやノウハウがたくさん散らばっています。
そしてなんと多くの偽物の情報が金儲けのために売買されていることか。ブログなどにしてもタイトルからかけ離れた「オチのない引っ張り」がいくつも転がっているでしょう。儲かる商売で起業をするのならそれらの中から本物と思えるものを見つけ出さなくてはなりません。
どうすれば本物が見つけられるのか
儲かる商売についての情報の中で本物はどれかを教えてくれる人はいません。なぜならみんな「自分が本物」だと言っているからです。だけど色々な情報を見ていくうちに本物を見つける力をつけることはできるのです。
とにかく見続けることです。本物のアイディアやノウハウを見つけることができれば、それがどんな職業であっても儲かる商売となるでしょう。
儲かる商売で起業する
どうせ起業するのなら儲かる商売でやるべきです。ですが多くの起業家は儲からない商売を選んでしまうのです。その理由は「好き」を仕事にするところにあります。
もちろんその「好き」が儲かると信じて起業するのですが、大体において失敗することが多いのです。儲かる商売を選びたいのであれば、一旦「好き」から離れて、真剣に何が儲かるのかを見つけてみることが大切です。
リスクはない方がいいに決まっている
商売を始める上では客観的な思考が必要とされます。そして世の中を見てみると儲かる仕事にはリスクが伴うものがとても多いです。株にしてもFXにしてもマイナスになることのリスクがあります。不動産投資にしても投資した資金が保証されることは一切ないのです。
サラリーマンが起業する場合、リスクをもつことはおすすめできません。投資して成功しているのは、そもそもあり余る資金を持つ人や親から受け継いだ事業を持つ人がほとんどです。サラリーマンが事業資金として用意できた資金など、あっという間になくなってしまうでしょう。儲かる商売でリスクがないとなってくるとアフィリエイトなどのネットビジネスが非常に有望だといえるでしょう。
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儲かる商売を田舎で
儲かる商売を田舎でするというのは、都会人のあこがれです。大事なことは「儲かる商売」というところ。いくら土地が安くて空気がきれいでも、儲からない商売なら何の意味もありませんね。あなたがもし儲かる商売で成功して田舎に住むのならどの地域を選びますか。
田舎のいいところ
- 物価が安い
- 自然がいっぱい
- 気持ちが癒される
- 土地が広い
- 人件費が安い
あげればキリがありませんが、田舎で儲けられる商売というのは、ネットビジネスくらいですね。実際にネットビジネスで成功して、田舎に広い土地を買って子供を育てているという人は何人もいます。
就農支援を利用する
いくらネットビジネスが儲かるとはいえ、すぐに遊んで暮らせるほど儲ける自信がない方におすすめしているのは、事実上、農家になるという方法です。あくまでネットビジネスは副業ということで、就農すると国、自治体、農協から手厚い支援が受けられるようになります。
もちろん農業の勉強もして、畑も耕すことになります。ですが最低でも自分たちの食べる野菜が作れますし支援金のおかげで生活もすいぶんとラクになります。いずれにせよ、田舎暮らしでは新鮮な野菜を作ってみようかということになるでしょうから、いっそのこと農家になればという発想です。
- 農業次世代人材投資事業(準備型)
農業に就くための研修期間の2年間、毎年150万円を交付
- 農業次世代人材投資事業(経営開始型)
農業を始めてから5年間、毎年150万円を交付
- 新規就農者向けの無利子資金制度
新規就農者の定着を促進するため3700万円を無利子で貸し付け
国を挙げて農業者を倍増する計画があるので、農業に就く人に関してはとても支援が充実していることがおわかりいただけると思います。
儲かる商売を田舎でするメリット
第2の故郷としてまずは好きな土地を選ぶことができます。涼しい北海道でもいいですし、沖縄はあったかくていいですね。そして次に家を建てる楽しみがあります。都会では考えられないほど土地が安いので、思う通りの家が設計できるでしょう。ゲストルームも用意しておいて友達を招くのもありです。
住宅というよりコテージのようなデザインも素敵ですね。田舎のいい所は食材が新鮮でおいしいこともあります。海の近くなら釣りをすることでも新しい魚を手に入れることができるでしょう。田舎の静けさの中でゆっくりとした時間を手に入れられる幸せを実感してください。田舎には本当の自由が限りなくあるでしょう。
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儲かる商売は個人でできるのか
儲かる商売を見つけるということは人生を変えることにつながります。人間が変わるといっても過言ではありません。とある個人で起業した人の話をご紹介します。
転職の失敗
大学を卒業して就職したものの、勤めだしてすぐに会社に違和感をおぼえていたというAさん。職場に馴染めなかったこともあり、やることなすこと裏目にでて会社からも信用されない状態が続きました。そのため精神的に参ってしまい入社から1年もたたずに退職。
しばらくして好きな仕事をしようと就職したものの、その企業は超ブラック、給料は20万円を切るような状態でした。自分の友人たちとくらべて、あまりの給料の低さにどんどんと人間的な自信を失っていったそうです。
Aさんには妻も子供もいますので、家族を食べさせていけるかの不安に押しつぶされそうになっていました。しかし、最初の就職で失敗していることが原因で再転職への勇気を持てずにいたのです。
儲かる商売を始める
「もっと自由に使えるお金がほしい」そう考える日々の中、Aさんは何か現状を変える方法がないかと考えていました。そこで出会ったのがネットビジネスです。Aさんはネットビジネスに対して「なんだか怪しそうだし、稼げるようには思わない」という印象をもっていました。
しかしお金をかけずに始められることや、会社の人間にばれずに取り組むことができることから、とにかく現状を変えるために何でもいいからとやり始めたのです。
初めの収入は数百円
Aさんが儲かる商売に選んだのはYouTubeです。無料ソフトで動画を作ってアップするだけ、好きな時間、好きな場所でできるので負担はなかったのですが、収入はたったの数百円でした。
ところがノウハウ通りに作っていったところ2ヶ月後には1万円となり、もしかしたら稼げるのかもとこの頃になってようやく真剣に取り組み始めたのです。すると半年もしないうちに給料の3倍以上の収入が入ってきたのでした。間違いなく儲かる商売だったのです。Aさんはまだ会社は辞めていませんが、このまま収入が良くなってくれば脱サラするつもりだと言っています。
家族が幸せに
Aさんは今まで買いたいものも買えずに苦労をかけてきた奥さんにようやくラクをさせてあげられることを心から喜んでいます。そしてこれまで自信のなかった自分から本来の自分を取り戻し、幸せだと感じるようになりました。
時間もお金もないブラック企業の社員が、個人で取り組んだネットビジネス。Aさんにとって人生が大きく変わった出合いでしたね。
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儲かる商売としての飲食
儲かる商売といわれている飲食業ですが、よく誤解されているのは「おいしい○○」を提供すれば成功するということです。飲食店の中にはいくら味がよくてもつぶれていく店がたくさんあるのです。反対にたいしておいしくもないのに昔からある店というのもありますね。
飲食店のつぶれる理由
飲食店がつぶれる理由のほとんどが固定費倒れというものです。繁盛しているといわれる飲食店でも人件費、家賃、経費を引いて残るのは微々たるものです。客の入りには波があり、季節によっても売り上げが変わりますが、固定費は毎月同じようにかかってきます。
また飲食店の水道光熱費は驚くほど高いです。そのため大きな黒字を確保していなければ固定費を払い続けることができずに店をつぶすことになるのです。
特に回転率の悪い店が思ったように黒字を出せなくてつぶれるというのはよくあるケースです。それは、儲けの計算が甘かったということになります・
- 儲けの計算
儲け=客単価×座席数×回転数×営業日数 ―(人件費+家賃+光熱費+経費+原材料費)
これが儲けの計算となります。儲けの計算をする時は回転数の勘違いに気をつけなくてはならないのです。客の滞在時間をおよそ1時間として計算する場合、常に客が席の空く順番を待つ状態が続くわけでもない限り、8時間営業の店の回転数は8とはなりません。
儲かる飲食店
儲かる商売としての飲食店はまったくのひとりでやるか、チェーン展開するかのどちらかです。極端なようですが、人件費が高すぎるのです。そのため飲食店では学生のアルバイトを募集することが多いのをご存知でしょう。そのためどうしてもサービスの質が低下してしまい、作りたかった店とは違う結果になることもあるのです。
フランチャイズが儲かるのか
脱サラして起業をする場合によく選ばれるのがフランチャイジーとしての飲食店です。フランチャイズの場合は本部のブランド力があり、ノウハウも確かなので脱サラして始めるには確かに失敗の可能性は低いと言えます。
ただしフランチャイズは必ず本部が儲かる仕組みになっています。外装、内装工事、看板などすべてに本部からの業者を通すなどで、個人で飲食店を作る場合よりも設備投資が大きくかかるでしょう。また忘れてならないのはロイヤリティです。
儲けている飲食店
外食業界で儲けているのはほとんどが「ホールディングス」といわれる持ち株会社です。例えば株式会社ゼンショーホールディングスは2016年の日本1位の飲食店グループで傘下には「すき屋」「ココス」「ジョリーパスタ」があります。
同じ規模の店を出したとしても、とてもかなわないほどの低い原価率で経営しています。客は結局、すごくおいしくてちょっと高いパスタより、そこそこおいしくて安いジョリーパスタを選ぶのです。
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儲かる商売は年寄り向けがいいのか
高齢者向けのビジネスを始めようとする人が増えてきましたね。シルバービジネスというそうです。2025年まで高齢者は毎年50万人以上が増えていくといわれています。団塊の世代が75才となる頃には日本の高齢者率は30%を超えるのです。
そして高齢者対象の市場は100兆円規模になるといわれています。そういえば町中でも介護施設の車を見かえることが本当に多くなったものです。
高齢者向けビジネスはうまくいくのか
では高齢者向けのビジネスにどのようなものがあるのかを見ていきたいと思います。
- 宅配
- 家事・買い物代行
- 見守り
- カルチャー講座
- 体操教室
今後の日本では、老人といわれる人はどんどん増えてきて、ましてやタンス預金をたくさん持っているということからでしょうか。次々といろんなサービスが増えてきていますが、町でお年寄り相手に小さな薬局をしている店主は言います。「お年寄りは決して無駄遣いをしません。何かあった時のために蓄えに手を付けることはせず、皆さん、慎ましやかに暮らしておられます。困った時は行政や介護サービスの手を借りられるので民間の業者にお金をぽんと使うとは思えません。」
確かに大手が参入してくる中、家事代行などの密着したサービスは信用のない個人には難しいといえるでしょう。余程、金銭的に余裕のあるお金持ちをターゲットにしたようなサービスで他にはない特徴がなくては無理だということになります。
高齢者向けのフランチャイズ
- 高齢者向け宅配弁当
大手弁当会社が提供するフランチャイズです。加盟金、保証金、ロイヤリティすべて0円で始められ、営業がうまくいけば年収1200万円も。高齢者配食サービス業界はさすがのワタミも参入したくらい、毎年10%~20%の高い伸び率となっています。
- 医療保険適用ビジネス(鍼灸・リハビリ・マッサージの訪問治療院)
国家資格をもったあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師を雇用して始める事業です。オーナーは治療院として行政に登録することで保険適用のサービスが提供できます。
- 介護保険適用ビジネス(シルバーフィットネス型デイサービス)
介護を感じさせない赤を基調としたフィットネスルームの経営、送迎などをします。1店舗当たりの月商400万円も。またすでに塾経営などをしているオーナーが多角化を目的に加盟するなどしています。
こうしてみてみると「保険適用」がキーワードとなっていますね。高齢者からの利用料は個人ではなく行政から受け取ることで未集金を防ぎ、また高齢者も気軽にサービスをうけられるようです。
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