セルフイメージとは?変えて高めて人生が変わる?

セルフイメージによって人はどんな人にだってなれる。そう考えるとなんだか人生楽しくなってきますね。もちろん別人になれるわけではありませんが、少なくともなりたい自分を思うだけで元気がでてくるから不思議です。

だけどセルフイメージの仕方を間違ってはいけません。なぜならセルフイメージ次第では自分を落としてしまうこともよくあることなのです。

記事の目次

セルフイメージとは?潜在意識を変える?

セルフイメージとは自分をどのように認識しているかということです。そしてその認識が自分自身を作り上げていっているのだといえるでしょう。そのため、今の自分がなりたい自分でなかったとすれば、それは間違った思い込みでセルフイメージしていることになるのです。逆に言えば自分の望む通りのセルフイメージができれば、なりたい自分になれるということです。


セルフイメージと潜在意識の関係


「今日からなりたい自分をイメージする。」もちろんそれは大事なことです。ですがそれは表面意識でのことであって、厳密にはセルフイメージとは区別されて考えられています。セルフイメージとは潜在意識の中にあるのです。

だからいくら表面意識で「稼いでいる自分」や「仕事のできる自分」「モテる自分」をイメージしても、潜在意識の中で「そんなにうまくいかない」「仕事よりも趣味が好き」「結局モテない」といった観念があると表面意識のなりたい自分ではなく、潜在意識の通りとなってしまいます。ということはセルフイメージを作るには潜在意識を改革する必要があるということなのです。それほど潜在意識のパワーは強いのです。


潜在意識は催眠術にかかった意識


自分自身を左右させる潜在意識は人間の持つ意識の95%を担当して人生を設計します。たった5%の表面意識では当然95%の潜在意識に負けてしまいます。そして皮肉なことに潜在意識は催眠術にかかっている状態だといえるのです。

たとえば子供の頃「あんたって子は不器用なんだから。」表面意識ではそんなことを言われたことなど忘れてしまっているかもしれません。ですが潜在意識ではしっかりとその言葉を覚えていて、大人になっても「不器用」になってしまうのです。「子供はほめて育てろ」というのは本当に正しいことだといえるでしょう。

そして潜在意識はあなたの自信のないつぶやきによっても催眠術にかかっています。「自分なんか人付き合いが苦手だし」「女運(男運)が悪いのかもしれない」「地味なサラリーマンが似合っている」これらのネガティブなイメージもつぶやいた本人が忘れていても、潜在意識にはしっかりと根付いてしまうのです。


潜在意識に新しく催眠術をかけよう


今の現実を見てみましょう。すべてあなたの潜在意識が作った自分がいることでしょう。そしてその自分を変えたいなら、潜在意識に新しいことをインプットする必要があります。たった5%の表面意識とはいえ、これまで95%の潜在意識を動かしてきたのですから、できないはずはありません。要は意識するかしないかです。

引用:https://pixabay.com

セフルイメージを高める方法

セルフイメージを高めるためには「浄化」することが必要となってきます。「浄化」とは潜在意識にあるマイナス要素を取り除いていくことで心をきれいにし自信をつける方法なのです。


自分をほめる


もう、反省はしなくていいです。自分のいいところを思いっきりほめてみましょう。小さなことでもいいのでノートに書いていきましょう。もし自分にほめられるところが見つからなければ、ほめられるようになりたいこと、これから心がけたいことでもいいでしょう。

「朝は早くに起きる」

「人の悪口は言わない」

「親孝行する」

なんでもいいので、書いて読んでみる習慣をつけるのがいいですね。


感謝出来ることを書く


自分を浄化させるのに感謝ほど、効き目が大きいものはありません。セルフイメージを高めることに成功している人は、毎晩その日あった感謝できることを10個書くといいます。

感謝することで生かされていること、助けられていること、恵まれていることを再認識でき、自分の存在にも感謝できるようになるのです。セルフイメージでは自分に感謝できることがとても重要なことになります。


自己暗示する(アファメーション)


自己暗示のコツは自分の分身を作ることです。自分で自分に暗示をかけても力は弱いのです。そのため自分を他人に見立てて、暗示をかけます。ひとつひとつの目標に対して「あなたならできる」と言ってあげるのです。鏡を見てするという人もいますね。

また自分の願いを口に出してもう一人の自分に聞かせることも暗示効果が高いです。耳から暗示されることでよりイメージが具体化され潜在意識に入り込みやすくなります。人に見られると完全におかしい人と思われるかもしれませんが、ぜひ取り入れてほしい方法です。

大事なことは願いが叶った後のイメージです。じっさいに成功体験を先にしておくことで、気持ちが高まり潜在意識にとっての刺激となります。

何事かを成し遂げた人、成功をした人は「自分にできるだろうか?」などとは不思議に思わないものです。「なぜだか、やれる気がした!」皆さん口をそろえてそう言います。またある宗教家は「たったひとつの信念があれば何事も叶う、しかし針先ほどの疑いを持つとすべては水の泡となる。」と言い切っています。

自己暗示とは針先ほどの疑いを取り除くことです。自分への不安を取り除き、信じることで浄化され、解き放たれることができるでしょう。

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セルフイメージを上げてはいけない?


セルフイメージは気球のようなもの


セルフイメージを何かに例えるなら「気球」だという人がいました。気球は温かい空気を送り込むので、勝手に上がっていくのだと。セルフイメージも勝手に上がっていくそうなのです。だけど、気球に重たいおもりなんかがぶら下がっていたら、気球は空へと上がっていくことはありません。

セルフイメージも上げようとするのではなく、おもりを取り除いてやるだけでいいのだとか。セルフイメージが上がらない原因は「メンタルブロック」や「心のブレーキ」言い方を変えると「自分へのダメ出し」や「被害妄想」だといいます。

それらのおもりをつけていると、どんなに努力しても、才能があっても残念な結果になるのだとありました。確かにとてもうまく表現されていますね。

出典:http://www.shotachannel.com/entry/2017/04/19/085137


セルフイメージ、無理して上げても下がるだけ


「セルフイメージは、上げてはいけない」そうはっきりと言い切っているのが心屋仁之助さんの公式ブログ「心が風になる」です。セルフイメージとは「自信」だから上げることによって下がるという解釈です。

実績を高く積み上げた時だけにできる自信はすぐに下がってしまうけど、実績も何もない底辺のベースの自信は決して折れることがないと言っておられます。

「あきらめてはだめ」とか「上がり続けなくては」と言っている時点でセルフイメージをどうこうすることには無理があるのかも知れませんね。

心屋さんの導き方は結果的に無理せずにセルフイメージを高めることへとつながっていて、一見乱暴に言ってるようでも、包み込むようなやさしさがあります。

出典:https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-11735227923.html


セルフイメージを上げると死に至ることも


セルフイメージを上げることで死に至る?とまさか信じられませんよね。ですが、実例がいくらでもあります。代表的なものが「拒食症」です。これは摂食障害とも神経性無食欲症ともいわれいずれも、思春期の女性に多い疾患とされています。

「やせたい」という願望から食事を体が受けつけなくなるもので、カーペンターズのカレンが拒食症で亡くなったことで話題を呼びました。ともさかりえ、宮沢りえ、鈴木明子なども拒食症で苦しんだ経験を持っています。

生存のための食事を体が拒否するというのは異常なことですが、反面セルフイメージにはそれほどの影響力があるということなのです。

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セルフイメージは恋愛にも活かせる?


恋愛こそセルフイメージを活かさなくてはもったいない!


セルフイメージを整えることで理想的な交際相手が見つかったり、夫婦の仲がとてもうまくいったりといったという話、信じますか?これは本当のことです。わたしはそのようなカップルに何人も会ってきました。その方たちの共通する特徴は、自分に自信をもっているということです。そしてとても自然に生きていると感じさせられます。

反対にうまくいきそうにないカップルはどちらかがとても嫉妬深かったりして自信のなさがあるように思うのです。またお互いのことを悪く言う傾向もあります。


セルフイメージで理想の相手と巡り合うには


理想の相手を引き寄せるには、どのようなセルフイメージを持つのがいいのでしょうか。恋愛相手と出会うためのセルフイメージでは、よく相手の容姿、性格、趣味などを「具体的に思い描いて」といわれますが、それはちょっと誤解なのです。もちろん相手のイメージを明確に持つことは大切ですが、もっと大事なことがあるのです。

それは「愛される自分のイメージ」です。愛される自分のイメージがなくては、巡り合ったとしても中々進展しないケースが多いです。愛される自分をイメージするには、まずは自分が自分を愛してあげなくてはなりませんね。自分で自分を愛することで、自信が生まれ相手の気持ちを素直に受け止めることができるのです。


セルフイメージは交際を始めてからも大事


理想の人と交際しても、「浮気されるのではないか」「いつか飽きられるんじゃないか」といったネガティブな自分を作ってはいけません。そのようなセルフイメージは悪い力があり、ほんとうに別れを呼び寄せてしまいます。

それよりも前向きにお互いがどんなパートナーであるのが理想かを話し合いましょう。一緒にセルフイメージを高められるのでとてもいいことです。そして一人の時は相手にしてあげたいことをたくさんメモにしておきます。どんな言葉をかけたいか、どうやって思いを伝えるか。

これから一緒に生きていく相手として自分がしてあげられることをいっぱいリストアップしましょう。そして毎日、相手への感謝の言葉を伝えるようにしてはいかがでしょうか。

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