人生を変えたい!本気で変えたい人へ

人生を変えたいって心底思ったことがありますか。人生とは変えることができるのです。でもどこかで変えたくない自分が邪魔をしているのです。人生を変えたいのと人生に変わってほしいと思うのは違うということを知る必要があります。

記事の目次

人生を変えたい人へ

人生を変えたいと思っている人へ質問したいことがあります。まず、どうして人生を変えたいと思っているのですか。

仕事、人間関係、金銭面、自分の性格、環境、健康、容姿、様々な理由があると思うのですが、あなたは自分の人生の何に不満を持っているのでしょうか。理由はひとつだけではないかも知れません。いくつもの納得いかない何かがあって悲しんだり、苦しんだりしているのかも知れません。

人生を変える前に自分がとても疲れていることを自覚してください。なぜかというと自分が自分にいちばん辛く当たっているかも知れないからです。これまで長い間、心の中で繰り返し自分を傷つけてきた自分。もしそんな自分がいたら、「疲れたよね、よく頑張ったね」と声をかけてあげることから始めましょう。

いかがですか。これまで冷たく凍っていた心の存在を感じませんか。知らず知らずのうちに自分を押し殺し、悩み、落ち込んでいた心はマヒ状態だったのです。つらい現実に置かれると人は心をマヒさせることで、耐えようとするから、だんだんと感性ややる気や希望といったものが消えていきます。そして心を感じなくなってしまうのです。

人間がもっとも不幸なことは心を感じない状態です。心の存在を取り戻しましょう。何度も繰り返し自分をほめてあげてください。もうじゅうぶんに責めてきたのだから、人生を変える最初の一歩としてこれまでの自分を振り返ってねぎらってあげましょう。

人生の何を変えたいかの答えはでましたか。人生の何を変えたいかによって、方法は違ってきますね。人生を変えるには何が必要かを自分自身と相談しましょう。考えるのではなくていいのです。相談でいいのです。答えがでなくてもいいのです。

人生がうまくいく人を漠然と想像してみましょう。共通しているのは「自分を大切にしていること」です。自分が好きすぎておめでたい成功者もいるくらいですから、いかに自分を大切にすることが重要かがわかります。反対に自分を大切にできていない人の共通点は何だかわかりますか。

それは潜在意識の中にトゲが刺さっていることです。子供の頃に親から言われた何気ない一言、友達に馬鹿にされた思い出、好きで始めたことについての失敗体験などなど。

潜在意識に刺さったトゲが怖いことは普段、忘れていることです。思い出せることはいつだってトゲを抜いたり、キズついた部分を修復したりすることができます。ところが忘れていることはいつまでも、抽象的な不安となって自分がうまくいくはずのことを邪魔するのです。

時間をかけてトゲを抜き、キズを治して人生をやり直しませんか。

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人生を変えたい時の行動

人生を変えるためには2つの方法があります。ひとつは考え方を変えること、そしてもうひとつは行動を変えること。考え方と行動はとてもお互いに密接な存在で、考え方を変えれば行動も変わり、行動を変えれば考え方も変わってくるというものです。

大事なことは考え方と行動を変える自由があなたに許されているのかということ。実は考え方や行動を変える自由を持たない人はとても多いのです。体が不自由である、または自閉症などの性格が自由に作れないといった人のことを想像したでしょうか。

違うのです。考え方や行動を変えられない人というのは、自分で自分をそのように決めつけている人なのです。

「人生を変えたいけど変えられない」

これほど自分を台無しにする言葉はないでしょう。まずは一つ目のトゲを抜きましょう。「自分は変われるんだ!」そう考えるだけでいいのに、人生を変えられない人は頑なに「自分は変われないんだ!」といい続けます。

あなたには考え方と行動を変える自由が許されていますか。

人生を変えたい時、人はどんな行動をするのか

  • 本に出会う

シンプルですが、本に出会ったことで人生が変わったという人は多いです。恋愛小説、歴史もの、ハウツー本何でもいいでしょう。ですが人生を変えるきっかけを探しているのなら、必ずヒントの方から近づいてくるのです。

人生の不思議のひとつで前向きでありさえすれば、必ず助け手となる何かが舞い降りてきます。

おすすめする本は養老孟司さんの『バカの壁』です。

「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」

というのが、この本の要点だといわれているのですが、わたしはこの本を読んだ時に初めて「人は変われるんだ」ということを確信しました。そしてそれまでいったい何を思い込んでいたのだろうとも強く感じたものです。

  • なりたい自分を書き記す

人生を変えていくうえで、多くの人が大切に考えているのが「具体化」です。思考を具体するという言葉を聞いたことがありませんか。そのため出来るだけくわしく自分の希望を書き記すという人が多いです。そしてその後、じっさいに人生が変わったという結果を得た人が多いのも事実です。

1年後の自分、10年後の自分とビジョンを書くことは自分の行動を変えるための矢印となります。

  • 新しいことを始め、継続する

今まで、全くしていなかったけどしたかったことってありませんか。新しいことを始めることは勇気がいります。

だけどその勇気を持つことが人生を変えたいあなたの大きな支えとなるのです。そして継続する覚悟をもって飛び出してみましょう。最後のチャンスです。

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人生を変えたい転職

転職で人生は変えられるのか。もしそう悩んでいるならすぐにでも転職エージェントへ行くのがいいでしょう。転職は人生を変える大きなきっかけになります。新しい生活を始めるという意味でもとても大きな意味があります。ただし、ほんとうに今の仕事を辞めたいかはじっくりと考えてみてください。

なぜなら、今が人生の中で「堪える時期」かもしれないからです。誰にでもそのようなうまくいかない時期はあるものです。給料も仕事も気に入っているけど上司が気に入らない、そのような理由の場合は「転職によって人生が悪く変わる」可能性が高いでしょう。

一方、たとえ転職によって給与待遇などが悪くなっても転職したいという人は一刻も早く転職することをおすすめします。それは、現在の職場があなたの心と体をすでに蝕んでいるからです。これ以上ボロボロになる前に人生を変えるべきです。過労死やうつで亡くなった人たちは本当に会社の犠牲者だといえるでしょう。


人生を変えたい転職


  • 業種を全く変えてみる

これまでの慣れた業界にしがみつく必要はありません。転職をしようとする人はどうしても慣れた仕事を探そうとする傾向がありますが、人生を変えるほどの転職ですから新しい業種に足を踏み入れてみるのもひとつの方法です。

飲食業、不動産業、製造業、農業、漁業というのもあります。大事なのは初めからダメだと決めつけないことですね。どこへ行っても努力する自信を持って取り組んでみることがおすすめです。思っているより自分に合う仕事は多いものです。

  • 起業する

いろんなコメントを見ていると「起業して人生が変わった」という人が一番多いのではないでしょうか。収入が増えたという人も少なくありませんね。どうしても会社勤めが体質に合わないという人は実は多いようです。起業にも様々なものがありますので視野を広げて仕事をさがしてみてはいかがですか。

業種が思いつかなければ求人サイトなどで見つかる「業務委託」という起業方法もあります。業務委託には営業成果に応じて報酬をもらえるものや、ドライバーとしてルート配送を行うものなどいろいろとあります。

転職して人生を変えるというのは、素晴らしいことです。高度成長期の世代にとっては信じられないかも知れませんが、現在はマッチングの時代です。人生をステップアップさせていくことに何の不思議もありません。自分を正しく評価し、自分に合った会社屋仕事を選ぶことは当然の生き方でしょう。

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