大企業も情報発信ビジネスをしていることは知っていますか?

こんばんは、カイジマです。

 

僕はネットビジネスをするからには、

ゆくゆくは情報発信をしていくことが絶対にいいと思っています。

 

 

それはバナナデスクさんも日頃からおっしゃっています。

 

 

ですが情報発信の先がコンサルをすることや

コミュニティを運営すること、

色んなお客さんと接触しないといけないと思っていて

なかなか手をつける気が起きないという人も多いと思います。

 

 

今回は情報発信はひとつのビジネスのカタチにすぎないというお話です。

 

 

ところで、大手予備校の東進ハイスクールは

情報発信ビジネスをしている会社ということは知っていましたか?

 

 

僕が情報発信を始める前は

人に何かを教えたりすることに抵抗があったというか、

「こんな自分でもできるのかな」という想いが強かったです。

 

 

たぶんそれはこの記事を読んでいる人の中でも

同じ気持ちの人もいると思います。

 

 

しかし、情報発信を進めていった先に

コンサルをしたりコミュニティを運営するというのは

ひとつの収益を得る手段でしかありません。

 

 

世の中には色んな情報の伝え方があります。

そしてそれをお金に変えている有名企業もたくさんあります。

 

 

 

実は受験勉強や英会話ビジネスの業界は

思いっきり情報発信ビジネスです。

 

 

誰もが知っている「東進ハイスクール」も情報ビジネスなんです。

 

 

 

「いつやるの?今でしょ!!」の林修先生が所属する最大手の予備校です。

 

 

 

東進ハイスクールは、主に首都圏や政令指定都市など

栄えている地域に教室を持っています。

 

 

 

しかし、全国展開を考えた時、

優秀な予備校の講師を全国に抱えることは難しいですし、

優秀な講師を地方に授業の度に出張させるのも不可能です。

経費的にもものすごい負担になりますからね。

 

 

東進ハイスクールは普通の授業型の予備校ビジネスの他に、
東進衛星予備校というビジネスもしています。

この予備校は、ほとんどが映像授業です。

 

 

つまり、授業がめちゃくちゃ優秀な講師の授業映像をコンテンツにして売ることで、

全国の受験生にリーチすることができています。

 

 

ちなみに授業料は、

一つの講座で7万円です。(コースで入るともう少し安くなる)

 

 

関西の田舎出身の僕ですが、

受験生時代に実際に東進衛星予備校の授業を受けている友人もいました。

たしか夏期講習で20万円くらいしていたと思います。

 

 

動画を一回作ってしまえば、

あとはそれを何度も配布するだけなので

 

受講者が増えるたびに

7万、7万、7万、、、たまに20万、、、

と入ってきます。

 

 

これすごくないですか?

 

 

 

要するに、東進ハイスクールも

れっきとした情報発信ビジネスをやってるわけです。

 

 

いま、東進衛星予備校は

全国に1000校以上はあるので、

どんだけ儲かっているか、想像するとゾッとします(笑)

 

 

受験が無くなるということは日本の社会を考えてもありえないので

一度作ったコンテンツはずっと使えますし、

くいっぱぐれることはない市場ですよね。

 

 

人件費もかなり抑えられるめちゃくちゃ合理的なビジネスです。

 

 

と、考えると、

大手がやってるわけなので、

個人の我々もどんどん参入していってもいいビジネスモデルなわけです。

 

 

むしろそっちのほうがビジネスとしては価値提供になるし、

情報ビジネスも本気でやれば大企業に成長できます。

 

 

他にも情報発信ビジネスをしている企業を上げると、

英会話のスピードラーニングなどもそうですよね。

 

 

 

ビジネスの歴史を見てみると

人が感じる価値が宿る場所は

食料→モノ→情報

と進化していってます。

 

 

食料が十分足りるようになって、

モノが増えて飽和するようになって、

次は情報が求められるようになった。

 

 

農業革命

産業革命

情報革命

という順で進んでいます。

 

モノはすでにこの文明社会では広く行き渡りすぎていて

三種の神器と呼ばれた冷蔵庫などといった家電製品は

昔に比べたら価格が下がってますよね。

 

 

じゃあ、次に何が求められるかっていうと、

「情報」

へと進化していきます。

 

 

人間は、いくら変わっても欲望に際限がありません。

 

 

女性は、

太っていて、ちゃんと痩せれたら、

次は肌をキレイにしたいと考え、

キレイになったら、スタイルを良くしたいと考え、

それができたら、小顔になりたいと思って、

二重になりたいと思って、

頬を吊り上げたいと思って、

男に振り向いてもらいたいと思う。

 

 

なので、ガンガン自分にお金をかけていくんです。

 

 

だから、

身体を痩せさせる情報コンテンツ、

肌をキレイにする情報、

スタイルをよくするための情報、

高価格のプチ整形、

などはこれからも売れていくでしょう。

 

 

あと、人間って知的好奇心がめちゃくちゃ強い生き物です。

 

 

本能的に世界を広げるためのプログラミングがされているわけです。

 

だから、もとから「学びたい!」という欲求はあるわけだし、

その欲求を満たすビジネスはどんどん儲かっていくのです。

 

 

そう考えると、

情報を売るっていうのは

いまの時代にマッチした

最適な手段なんですね。

 

 

なのでその伝え方としてブログやYouTubeを学ぶことは非常に価値のあることです。

 

コンサルをするということはただの手段のひとつに過ぎません。
しないといけないということはありません。

 

価値あるメディアを作って、
そこに広告を貼るだけでも十分なビジネスになります。

 

コンテンツ通りすることももちろん大事ですが、
人の求めている情報を適切に提供できることが尊いと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

1 個のコメント

  • こんにちわ!東進予備校が情報発信ビジネスをしているというのは、驚きました。確かにコンテンツ販売ですね。そういえば、娘にはいの塾も高校にはいったら映像授業に変わりました。人件費も安く抑えられますね。ただ勉強の苦手な生徒には効果があるのかなと思います。