カイジマです。
先日、金(ゴールド)についてネット上でとある記事を読んだ時に
「もしも月で金が発掘されたら困る」という意見がありました。
理由は、これまでの価値基準が一気に変わってしまうからです。
一見まったく自分に関係のなさそうなこの話ですが、
実は一生お金に困らないようになる為の大きなヒントを教えてくれるものでした。
金(ゴールド)というのは現在、
純金で1グラムあたり約4500円ほどの価値があります。
つまり、1キロだと450万円の価値ということですね。
純金を1キロ持っていれば
すぐに450万分の価値に換金できます。
で、金なんですが物質的には「錆びない」という
めちゃくちゃ重要な性質を持ってはいるものの、
それが大量に必要か？と言われると必要ないですよね。
じゃあなぜ、1キロで450万という
異常な価格がついているのかというと、
それは単純に「希少価値が高い」からです。
地球上に埋蔵されている金の量は
オリンピックプール3個半分しかないと言われています。
どれだけ採掘をしまくったとしても、
最高でそれくらいしか取ることができないのです。
だから金(ゴールド)は貴重であり、
持っていればすぐに紙幣に変換できる
重要な資産になります。
世界中の富豪は紙幣を金に変換していて、
万が一自分が持っている通貨が暴落したときの
備えとして金を所有しています。
これまでの歴史を見てみると、
紙幣が紙くずになったのは何回も起こってきました。
第二次世界大戦後のドイツでは、
マルクという通貨が1兆分の1まで
大暴落をしたみたいです。
1兆分の1となると、
日本一の金持ちの孫正義さんの資産が2円になるレベルです。
だから、みんなお金を稼いだ人は
自分の持っている紙幣を
安全なものに変換しようとします。
その代表格として選ばれてきたのが金(ゴールド)です。
金は地球上の埋蔵量が決まっているので、
基本的に価値は変わらないと考えられてます。
でも、最初の話に戻ると、
じゃあもし仮に月で金(ゴールド)が採掘されたら？
となると、これまでの価値基準がぶっ飛ぶわけです。
みんなが金(ゴールド)を持つようになると、
金自体の価値がグンと下がってしまうのです。
月で金が採れるなんてありえないかもしれませんが、
掘削技術がもっと発達して地中のより深いところまで
掘ることができるようになれば、
実はもっと地球内部にはゴールドが眠ってるかもしれません。
そうなると経済に大ダメージを与えることになってしまうというわけです。
安全な資産だと言われているものも
ある日いきなり価値が暴落する可能性があります。
それは通帳のなかの数字も同じだし、
持っているモノの価値にも言えるかもしれません。
いまのところ地球上で最も安心と言われる
金(ゴールド)に分散したとしても
本質的な解決にはならないということです。
例えば自分が貯めたお金を金融商品に変換したり
不動産にしたりと色々な方法がありますが、
それだと本質的な備えにはならないですし、
そもそもそれはお金を稼いでからはじめて考えられることです。
本当にお金に困らないようにするためには、
もっと重要なものに変換する必要があると思っています。
それはすなわち「知識」です。
知識があれば、自由自在に価値を生み出し
好きなだけお金に変換するスキルを
自分の身に宿しておくことができます。
例えば、僕はネット上に商品が売れる仕組みを
構築しているのですが、
その本質を理解していけば市場や商品や客層が変わっても関係なく
ずっと利益を上げ続けることができるようになる確信があります。
今の仕組みを全部失っても
およそ2,3ヶ月もあれば
もっと高いクオリティで作りなおすことができます。
やり方もパターンも
明確な知識として持っているからです。
つまり自分の好きなときに
好きなだけお金に変換することができる
見えない金(ゴールド)を持っているのと同じことです。
これを、もっと高い水準で持っている人は
バナナデスクさんのように1年で10億円とか生み出せるわけです。
お金自体には価値がないので、
仮に預金口座に100万円があったとしても
ある日価値がなくなる可能性もあります。
だから、それを決して無くならない場所、
盗もうと思っても盗まれない場所に
移動させる必要があります。
つまり知識と経験です。
商売の本質は江戸時代から変わらず
古今東西共通のベースがあります。
それをちゃんと勉強してネット上で再現するだけで
誰でも豊かに生活することができます。
それがネットビジネスの魅力だなあと
冒頭の記事を読んで再確認しました。
本日もお読みいただきありがとうございました！