LINEリッチメッセージのサイズと作り方|画像・リンク・送信前確認

説明会のカードとタップ領域を重ねる透明紙の模型

こんにちは。バナナデスクです。

LINEのリッチメッセージを作ろうとすると、「1040×1040で作ればよい」と聞くことがあります。正方形は選択肢の一つですが、横長や縦長のテンプレートもあります。先に画像を作ってから違う枠へ押し込むと、文字や押す場所がずれます。

サイズを決める順番は、伝える内容、タップ後の動作、テンプレート、画像です。今回は一つの説明会を案内する正方形の制作見本で、通知の文言と移動先も揃えてみます。Managerへの保存、実配信、スマホでのタップは実施していないため、後半では設定後に確かめる箇所も示します。

公式テンプレートの寸法と容量を確認する

2026年10月1日に確認した公式マニュアルの寸法図では、画像の横幅は1040pxです。標準テンプレートの高さは次のように示されています。LINEリッチメッセージの公式マニュアル

区分 幅×高さ(px) 選ぶ際の考え方
横長 1040×350、1040×585、1040×700 短い案内や、画像と条件を簡潔に見せる
正方形 1040×1040 一つの内容を画像と短文で案内する
縦長 1040×1300、1040×1850 縦の順番が必要な内容。ただし小さい文字で埋めない
カスタム 幅1040、高さ520〜2080 必要な高さと実際に設定できる動作を確認

画像をそのまま適用する方法は、公式本文で10MB以下と案内されています。Creative Labの対応サイズ表にある1040×1040は、制作ツールの対応例です。その一行をリッチメッセージ全体の唯一の寸法と読み替えないようにしましょう。

同じ画像寸法でも、タップ領域の分け方が複数あります。画像を三分割したように見せるだけでは、三つのリンクは設定されません。領域の境界は、手元で割り算した数字より、選んだManagerのテンプレートを基準にします。

一つの説明会なら、最初は一領域で作る

画像内ボタンの形とは別に、画像全体を一つのタップ領域とする図
説明用の仮設計です。実アカウント操作や配信成果の記録ではありません。

仮の説明会は「小さな事業の問い合わせ整理」です。11月24日19時〜19時45分、日本時間、オンライン、無料という設定で、返信内容がばらつく事業者へ受付と回答の分け方を説明します。実際の募集ではありません。

今回の画像は1040×1040、タップ領域は全体で一つです。画像内に見た目のボタンを一つ置きますが、そのボタンの部分だけが押せるという意味ではありません。全体が説明会の詳細を開く設計です。

画像の主見出し:問い合わせを、迷わず返せる形へ

説明:小さな事業のためのオンライン説明会

日時:11月24日 19:00〜19:45/日本時間

条件:参加無料

ボタンの文言:内容と参加条件を見る

45分で説明できることに絞り、顧客対応のすべてを自動化できるような表現は避けます。対象外の内容や詳細条件は、開くページの冒頭で確認できるようにします。

画像、通知、読み上げの文言を揃える

リッチメッセージのアイテム名は、公式説明ではプッシュ通知やトークリストにも使われます。管理者しか見ないファイル名と思って「画像最終3」と付けるのではなく、受け取った人に伝わる名前にします。

設定 今回の仮文面
アイテム名 11月24日|問い合わせ整理の無料説明会
アクションの種類 リンク
アクションラベル 11月24日の問い合わせ整理説明会。内容・対象・参加条件を確認する
合わせて送る文章 返信内容が担当者ごとに変わる方向けに、受付と回答を分ける45分を用意しました。画像から対象と参加条件をご確認ください

公式マニュアルではアクションラベルが最大100文字で、音声読み上げに使われ、未対応端末では表示される説明があります。Web画像のalt属性と同じ設定欄だと考えず、LINEの各項目がどこに出るかに合わせて入力します。

アクションにはリンク、クーポン、テキストなどがあります。テキストは設定した文字をトークへ送る動作なので、単にWebページを開きたい今回の目的ではリンクを選びます。

タップした後の冒頭まで作る

見本の移動先は、次の文章から始めます。画像を見た後に、別の催しへ飛んだように感じさせないためです。

11月24日開催|小さな事業の問い合わせ整理

担当者ごとに返事が変わり、回答漏れが気になる方向けの45分です。よくある質問を固定文にするものと、個別判断が必要なものに分け、受付後の対応表を作ります。

日時は19:00〜19:45、日本時間。オンライン、参加無料。架空の問い合わせを使うため、顧客情報の持参は不要です。

CRMソフトの個別設定、実際の顧客対応の代行は含みません。参加方法、録画の有無、キャンセル時の連絡先は、この下の参加条件をご確認ください。

URLは実際に公開した説明会ページを使います。ホームページのトップへ戻して読者に探させるより、今回の情報が最初に見えるページへ案内します。実開催では、録画や申込みの締切も確定してから入力します。

保存前に元画像を残し、テストでは全体を押す

PCの公式手順では、メッセージアイテムからリッチメッセージを作成し、アイテム名、テンプレート、画像、各アクションを設定して保存します。管理画面で画像を編集する方法では、適用後に再編集・保存できないという説明があるため、適用前に編集元と書き出しファイルを残します。

プレビューは端末やOSの実表示と異なる場合がある、と公式にも案内されています。実際のスマホで、通知、トークリスト、トーク内の画像を確認し、一領域なら上・中央・下を押して同じページへ進むか確かめます。分割したものは各領域を一つずつ点検します。

点検 確認する内容
画像ファイル 1040×1040、容量、文字欠け、左右反転なし
通知と一覧 誰向けの何の案内か分かる文面
タップ 指定したページを開き、日時・費用・対象が一致
修正後 画像だけでなくアイテム名・ラベル・リンク先も更新

ここで示したのは制作見本と点検方法です。配信後の誘導率が高まったという実験ではありません。まず画像と動作を一致させ、読者が開いた先で約束した内容を確認できる案内に整えましょう。