こんにちは。バナナデスクです。
WordPressでLPを作りたいのに、調べた画面にある「テンプレート編集」が見つからない。これは、操作を間違えたからとは限りません。使っているテーマと編集方式によって、利用できる機能が違います。
最初に、固定ページの本文を作る作業と、ページを包むレイアウトの変更を分けましょう。相談サービスを例にすると、原稿を先に揃えたうえで、今あるテーマの機能でどこまで作れるかを判断できます。
ここで用意したのはLPの原稿見本と制作・確認の手順です。特定のテーマで固定ページやフォームを構築した実演記録ではありません。お使いの環境で確かめる箇所を分けて読み進めてください。
作り始める前に、三つの環境情報を控える
| 控えるもの | 確認したい理由 |
|---|---|
| WordPressのバージョン | 案内する操作と現在の画面を対応させる |
| 有効なテーマ名と版 | 一列・全幅・LP用等のテンプレートがあるか調べる |
| 編集方式とフォーム手段 | ブロックエディターか別方式か、受付をどこで処理するか確認する |
WordPress公式のTemplate Editor解説では、ブロックテーマ、または対応を有効にしたクラシックテーマが対象とされています。すべてのWordPressサイトで同じテンプレート編集画面が出るわけではありません。また、共通テンプレートを変えると、それを利用する他のページにも影響します。
LP一枚のために、今あるテーマをいきなり変更する必要はありません。まず専用の下書き固定ページを作り、既存機能と公開時の見え方を確認します。
ページタイトルと、本文の見出しを整理する
見本は「サービス説明整理相談」。60分、33,000円(税込)、構成メモ一枚を渡す架空設定です。正式な募集ではありません。ボタンは契約確定ではなく、相談希望を受け付ける位置付けです。
| ブロックの役割 | 入れる原稿 |
|---|---|
| 冒頭の見出し | サービスの内容が伝わる順番を、一枚に整理します。 |
| 説明 | 既存のサービスについて、対象・提供内容・申込条件を60分で整理し、構成メモ一枚へまとめます。 |
| 範囲 | サービス一つ。ページの実装、広告運用、売上保証は含みません。 |
| 料金と納品 | 33,000円(税込)。相談後3営業日以内に構成メモをお渡しします。 |
| 受付前の案内 | 送信は相談希望の受付です。契約と日程は確定しません。 |
| ボタン | 相談希望の入力へ進む。 |
テーマがページタイトルを大見出しとして表示する場合、本文へ同じタイトルを重ねると、読者には二度表示されます。編集画面だけで判断せず、プレビューで先頭を読みます。見出しの段階は、文字を大きくするためではなく情報の階層で決めてください。
固定ページへ、一つずつ役割を持つブロックを置く
公式の固定ページ作成手順は、固定ページの追加、タイトルと本文、設定、公開という流れです。見本では、見出し、段落、画像、範囲の一覧、料金、進め方、受付の順に本文を構成します。
- 下書き固定ページへタイトルと冒頭の説明を入れる。
- 渡す構成メモの見本を示し、架空例と分かる注記を付ける。
- 料金、対象、含む作業と含まない作業を文字で書く。
- 受付へ進むボタンを置き、実際の入力先を指定する。
- 利用できるテンプレートで、サイドバーや本文幅を確認する。

文章全体を一枚の画像にすると、条件の訂正やスマホでの読みやすさを調整しにくくなります。本文は文字で持ち、図や写真はその役割がある場所だけに置きます。画像をクリックしないと条件が読めない設計は避けます。
ボタン、フォーム、受付記録は三つの別の確認
ボタンが入力欄へ移動するだけなら、受付はまだ発生していません。フォームを送信し、受信側で一件の記録になり、運営がそれに気づけるところを確認します。WordPressにフォームのような見た目を貼るだけでは、受信処理は用意されません。
既に使っているフォーム機能があるなら、まずその通知先・保存先・重複時の挙動を確認します。似たプラグインを次々に増やすより、どの仕組みが受付を担当しているかを一つに決める方が、問題を調べやすくなります。
| 送る例 | 確認先 | 合格条件の例 |
|---|---|---|
| 正常な架空入力一件 | 完了案内と受信記録 | 内容と受付時刻が対応する |
| 必須欄を空にする | フォームのエラー | 何を直すか分かり、不完全な受付を作らない |
| 続けて同じ送信を行う | 受付側の記録 | 重複の扱いが決めた仕様と一致する |
公開ページで、ログイン中だけの見え方を外す
公開前には、PCとスマホ幅で本文・表・ボタンを確認します。公開後は実際のURLを開き、ログインの有無、キャッシュ、画像読込、入力先を照合します。編集画面で保存できたことと、読者が新しい版を見られることは別です。
公開URLを決めた後は、日付の都合だけで何度もURLを変えないようにします。既に配布したリンクがある場合は、変更の影響と移転先を確認してから扱います。テーマ共通の見た目を変更したなら、LP以外の代表ページも確認してください。
WordPressのLPは、特別なプラグイン名から考えるより、本文を載せる固定ページ、見せ方を決めるテンプレート、受付を処理する仕組みへ分けると作業が整理できます。この三つを公開ページでつなぐところまで進めます。