こんにちは。バナナデスクです。
公開したYouTube動画に、長い待機時間が残っていた。アップロードし直すとURLが変わるため、今の動画を短くできないかと考える場面があります。
YouTube Studioには既存動画をカットする機能があります。ただし、保存後に元へ戻せるという古い説明のまま操作するのは避けたいところです。削る区間だけでなく、残る説明のつながりを先に確認しましょう。
できることと、保存前の条件
2026年10月1日確認の公式ヘルプでは、PCで動画の先頭・中間・末尾をカットでき、URL、視聴回数、コメントを維持できます。対象は6時間未満の動画です。10万回超の未編集動画では保存できない場合があり、YouTubeパートナープログラム参加チャンネルにはこの制限が適用されないと説明されています。YouTube公式・動画をカットする
同じ公式ページは、2025年6月以降、エディタで変更して保存した内容を「変更前の状態に戻す」機能でも元へ戻せなくなると案内しています。保存前の取り消し操作と、保存後の復元を混同しないでください。編集前の元動画を手元へ保管してから進めます。
元ファイルを持っていても、同じ公開動画を元どおりに戻せる保証ではありません。必要なら別動画として作り直す判断になります。字幕の修正や説明欄の追記で足りる問題か、映像を削らなければならない問題かを先に分けます。
3分の仮動画で、削る理由を先に書く

以下は「見積もりの確認方法」を説明する3分動画の編集設計です。実動画をStudioで保存した記録ではありません。時刻は編集前の映像を基準にし、カット後の時刻と混ぜません。
| 元動画の区間 | 内容 | 判断 |
|---|---|---|
| 0:00〜0:12 | 収録開始後の待機 | 削除。説明はまだ始まっていない |
| 0:12〜0:55 | 作業範囲と素材の確認 | 残す。後の納期説明の前提 |
| 0:55〜1:03 | 言い直す前の重複した一文 | 削除候補。1:03以降に正しい一文があることを照合 |
| 1:03〜2:40 | 納期・修正回数・追加費用 | 残す。費用の例外条件も削らない |
| 2:40〜3:00 | 収録後の待機 | 削除。終了の挨拶が2:40以前に完結していることを確認 |
削除予定は12秒+8秒+20秒=40秒で、残る長さは2分20秒です。この計算は設計上の値です。実際の保存結果は書き出し・処理後の再生時間で確認します。
「追加費用はありません」の後に「この範囲の修正なら」と続いている場合、後半だけ切ると条件付きの説明が断定に変わります。間を短くする前に、一文を前後まとめて聞き、言葉の意味が保たれるかを確かめます。
先頭・末尾と、中間のカットを分ける
公式手順では、Studioの「コンテンツ」から対象動画を選び、「エディタ」を開きます。「トリミングとカット」で先頭・末尾を調整する場合、青い枠の内側が残す区間です。
中間を削るときは「新しい切り抜き」を作り、赤い枠で削る範囲を指定します。どちらも同じ意味の色枠だと思うと、残したい部分を逆に指定してしまいます。時刻を入力する場合も、まず数秒前から数秒後までプレビューします。
保存前にはカットの取り消しや変更の破棄ができます。操作画面に表示された警告を読み、対象動画と元ファイル、削る範囲を最後に照合してから保存します。この記事では画面の操作や保存を実施したと扱っていません。
映像の長さが変わると、説明欄の時刻も変わる
仮例では、元動画1:03以降の場面は、先に削った20秒分だけ早くなります。元1:20の話題は新1:00に当たります。ただし処理後の実映像を見ず、説明欄の時刻を一括計算だけで確定しないようにします。
| 確認先 | 見る内容 |
|---|---|
| 説明欄の目次 | 章の開始が実映像に合うか |
| 字幕 | 削った場面が残っていないか、表示がずれないか |
| 固定コメント | 存在しない時刻へ案内していないか |
| 埋め込み記事 | 「2分40秒から」のような案内を修正する必要があるか |
| 動画の約束 | タイトルで予告した内容を削っていないか |
カットだけで直そうとしない方がよい場面
間違った料金表が本編の大部分に映っている、正しい説明を新しく挿入したい、顧客の資料を全面的に作り直したい。このような修正は、不要部分を削るだけでは解決しません。元の編集環境で修正版を作る方が、話の前提を揃えやすくなります。
誤って公開した個人情報があるなら、通常の見やすさ改善と同じ順で後回しにせず、まず公開状態を見直します。処理中や他の保存済みファイルまで含めて、カットしたらすべて消えると考えないことも必要です。
保存の完了後、残すつもりだった箇所まで再生する
終了したという表示だけでなく、動画ページで冒頭、中間のつなぎ、末尾を再生します。今回の例なら、素材の前提が残り、重複が消え、追加費用の条件まで聞けることを確認します。
短くする目的は、説明を途切れさせず見やすくすることです。削除秒数の多さを成果にせず、必要な条件を残したまま不要な待機を減らせたかを見てください。