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PHASE 01
時代の変化と資産を築く5つのルール
1 働き続けても報われなかった私の出発点
「このまま一生、報われない毎日が続くのだろうか…」
深夜のコンビニ。冷たい蛍光灯の下で、財布に残った全財産「140円」を見つめながら、私は98円のカップラーメンを握りしめ、自分の不甲斐なさに声を殺して泣いていました。

BREAK CODE(ブレイク・コード)へようこそ。バナナデスクと申します。
私はこれまでの15年間で14の会社を立ち上げ、事業の売却で巨額の資産を築いてきました。また、日本のLINEインフラを支える「Lステップ」の運営元である株式会社マネクルの共同創業においては、同グループが年商50億円規模にまで成長した絶頂期に巨額の株式売却(イグジット)を果たしています。
参考資料:提供原稿に記載されたプレスリリース
現在は第一線を退き、4社の代表取締役を務めながら、AIスクールの運営やAIを活用した資産運用、不動産事業などを手掛け、時間にも場所にも縛られない穏やかな日々を送っています。
「14社も立ち上げて、年商50億なんて、岡田さんはもともと天才だったんでしょう?」
よくそう言われますが、とんでもない。私生活の私は、スマホのナビを見ているのに目的地と真逆へ歩き出すほどの極度の方向音痴ですし、休日に手料理を振る舞おうとすれば塩加減を間違えて海水のようにしょっぱくしたり、謎の料理を真っ黒に焦がしてしまうほど、料理はあまり得意ではありません。
ただ、一つだけ変わらなかったものがあります。それは、「時間を切り売りする働き方から抜け出したい」という強い思いです。そして、その思いを形にするうえで支えになったのが、事業の仕組みをつくる「資本家のルール」を知ったことでした。
そんな私が、なぜ今こうして筆を執り、あなたに向けて文章を書いているのか?
理由は一つです。
真面目に、一生懸命に頑張っている人ほど、いつまでも報われない。そんな社会の仕組みに強い違和感を覚え、努力が成果につながる道を伝えたいと考えたからです。
毎日SNSを更新し、寝る間も惜しんで学び、作業をしているのに、いつまでも心が休まらない。口座の残高も増えない。「自分の努力が足りないからだ」「もっと継続しなきゃ」と、深夜にパソコンの前で自分を責めていませんか?
ここで、一つお伝えしたいことがあります。望むような自由を手にできていない理由を、能力や努力、意志の弱さだけに求める必要はありません。
自分だけを責めなくてよいのです。
私が疑問を持つようになったのは、「我慢して働き続ければ、いつか報われる」という前提でした。国や会社、上司が定めた仕組みの中では、真面目に時間を費やしても、その努力に見合う報酬が得られるとは限りません。だからこそ、働き方を支えるルールそのものに目を向ける必要があると考えています。
20代の頃の私は、見栄を張って改造車に人生のすべてを注ぎ込み、気づけば600万円の借金を背負っていました。そこから実家に住まわせてもらいながら、不動産営業の厳しい歩合給の世界に飛び込み、必死で営業力を身に付けて5年がかりでようやく借金を完済しました。
しかし、借金に追われる生活から抜け出したのも束の間、今度はリーマン・ショックが直撃します。頼みの綱だった歩合給は激減し、当時の手取りはわずか16万円にまで落ち込みました。
「このまま一生働き続けてもジリ貧だ。次こそは!」と焦った私は、一発逆転を狙って投資(FX)に手を出しました。当時はキャッシングが簡単だったこともあり、親や消費者金融から再び借金を重ねてまで、強引に資金をかき集めたのです。
しかし、2009年のドバイ・ショック。一夜にして、画面上でかき集めた資金は無残にも「0円」へと失われました。
「血を吐く思いで5年もかけて借金を返したのに、また一瞬で借金に追われる生活に逆戻りか…」 未来が真っ暗に見え、心が折れ切って深夜のコンビニで泣き崩れたのはまさにこの時期です。
身を粉にして働いても時代に振り回され、焦って一発逆転を狙ったギャンブルのような投資に手を出せば、一瞬ですべてを失う。絶望の中で、私はある事実に気づきました。
「私が報われなかったのは、努力不足でも運が悪かったからでもない。『自分の時間を切り売りして働くか、コントロールできないギャンブルにすがるしかない』という、労働者の間違った常識に縛られていたからだ」と。
私たちが目指すのは、一時的なゆとりだけではありません。真面目に努力しても報酬につながりにくい働き方から抜け出し、人生の主導権を取り戻すことです。
根性だけで働き続けることや、運任せの投資に頼ることから、一度距離を置いてみてください。私が見いだした第3の道は、自分自身の「信用」という見えない資産を、大きな企業価値へと変える「資本家の事業設計」でした。
では、なぜ「真面目に働けば報われる」という前提を見直す必要があるのか。「今のままでも何とかなるだろう」と考える前に、まずは数字を通して現状を捉えていきましょう。
2 真面目に働けば報われるという前提を見直す
年収300万円以下の割合と物価の上昇
国税庁のデータによれば、日本の会社員の「約34.4%」が年収300万円以下で働いています。およそ3人に1人に当たる割合です。さらに、物価の上昇は生活費の負担を増やしています。「周りと同じように真面目に働いていれば大丈夫」という前提だけに頼らず、自分の収入や働き方を見直す必要があると、私は考えています。
経済状況と人生の選択肢
経済的な状況は、結婚や子育てなど、人生の選択にも関わります。国の調査データをもとにした分析では、年収300万円未満の男性の約63%が子どもを持たずに生涯を終える一方、年収700万円以上では既婚率が80%を超えるとされています。私自身、600万円の借金に追われていた時代は、自分のことで精一杯で、大切な人を支える余裕がありませんでした。経済的なハードルが、人生の選択肢を狭めることがあるのです。
生涯の収入と支出を考える
一般的な生活を送る場合、生涯の支出は約2億5000万〜3億円に上るとされます。一方、会社員の手取りの生涯賃金は2億円に届かないケースが大半です。このコンテンツで取り上げるこの収支の見方では、生涯で数千万円の不足が生じます。会社員としての収入だけを前提にせず、長い目で収支を考える必要があります。
- 働いて得る収入
- 生涯に必要な支出
- 不足を補う収入の設計
日々の節約とともに 収入を生む仕組みを考える
スーパーで10円安い特売品を探すような日々の節約だけで、この数千万円という差を埋めるのは難しいでしょう。かつての私が、歩合給の激減に焦り、FXによる一発逆転を求めた背景にも、将来の収支に対する強い不安がありました。
会社から得る収入だけに人生を委ねるのではなく、収入を生む仕組みそのものを見直す。私が必要だと感じたのは、根性論や運任せの投資によらず、人生の収支構造を変えていくことでした。
3 会社や国だけに将来を委ねない
「大企業にいるから安心」「いざとなれば国が何とかしてくれる」。そうした前提を、今一度見直してみてください。社会や雇用を支える仕組みは、変化の中にあります。
すでに突入した2025年問題
団塊の世代が75歳以上となり、国民の4人に1人が65歳以上という超高齢社会。医療や年金などの社会保障費が膨らみ、現役世代の負担も増しています。国や会社だけに将来を委ねる考え方を見直す時期に来ていると、私は感じています。
生成AIを使う力が求められる時代
AIスクールを運営する中で、私はAIを単なる「便利なツール」以上のものとして捉えています。これからのビジネスにおける読み書きのような、基礎的な能力になると考えているのです。ChatGPTなどのAIを使う力の差は、仕事のスピードや生産性の差につながり、個人や企業の競争力にも影響します。
大企業に所属することと個人の安定は同じではない
AIやシステムによって、ホワイトカラーの仕事も大きく効率化されています。黒字であっても人員を削減する企業があるように、会社が存続することと、一人ひとりの雇用や生活が守られることは同じではありません。自分の将来を会社だけに委ねない姿勢が必要だと、私は考えています。
人生の主導権を取り戻す
経済面、時間面、精神面での重圧を抱えたまま、誰かが決めた働き方に従い続けるのか。それとも、自ら行動を起こし、事業をつくる考え方を学ぶのか。人生の主導権を取り戻すために、自分は何を選ぶのかを考えてみてください。
4 資産を築く5つのプラチナルール
絶望する必要はありません。私があの140円の極貧生活から抜け出し、15年間で14社を立ち上げ、50億円規模のお金を手にするまでに辿った「労働を資産に変える設計図」が以下の5つです。
① 現状を直視し 覚悟を決める 古い常識の見直し
「明日会社が倒産しても、自分の力だけで生きていけるか?」と自問してください。今の自分に稼ぐ力がない事実を直視し、「これからの人生に起こるすべては自己責任だ」という事業家としての覚悟を決めます。
② ローリスクなビジネスで稼ぐ土台を作る
いきなり借金をしてギャンブル(投資)に走ってはいけません。まずはパソコン1台、元手がなくても取り組める手堅いビジネスで、「自分の力で1円を稼ぐ」という確かな土台を作ります。
③ 収益を再投資して事業を伸ばす
稼いだお金を浪費してはいけません。外注費(人に任せるお金)や広告費に投資し、自分の働く時間を減らしながら、売上を大きく跳ね上げます。ここで初めて、あなたは「時間を切り売りする働き方」から抜け出せます。
④ 情報発信で信用を作り 収益を安定させる
自分が学んだことや泥臭い経験を「人に教える(発信する)」側に回ります。ノウハウを独り占めするのではなく他人に与えることで、単発の収入ではなく、あなた自身に人が集まる強固な収益基盤(コミュニティ)を作ります。
⑤ 資産と信用を投資に回し お金がお金を生む状態にする
金銭的に余裕が生まれても止まってはいけません。生み出した莫大な資金と信用を、金融投資や不動産など、自分が寝ていても回る「仕組み」に変え、最終的な経済的自由(労働からの完全な卒業)を完成させます。
5 まとめ 労働者のルールからの脱却
何もしない人間、古い「労働のルール」に縛られ続ける人間にとって、これからの日本は厳しい時代になります。しかし、絶望する必要はありません。財布に140円しかなかったどん底の私が証明しているように、稼ぐ土台さえ身につければ、どんな時代でも自らの手で人生のコントロール権を奪い返し、圧倒的な自由を手に入れることができます。
次章へ 決意を行動に変えるために
今日、この現実を知って「このままじゃいけない!」と強い焦りを感じたはずです。しかし、ここで一つ、あなたに注意点をお伝えしておきます。
人には、決意をしても、やがて慣れた日常へ戻ろうとする傾向があります。ダイエットを始めても3日ほどで気が緩むのと同じです。今日感じた熱意を行動につなげなければ、数日後には薄れてしまうかもしれません。この先送りの傾向に向き合うことが、継続の第一歩です。
- 今の習慣を知る
- 変える理由を持つ
- 小さく行動する
決意を日々の行動へつなげる
次章では、この危機感を消火させず、あなたの内なる能力を意識的に引き出す【Phase.02 危機感を行動力に変える】について学びます。あなたの成功をジャマする「脳のブレーキ」の外し方を公開しますので、覚悟を決めて必ず確認してください。