第14章|レバレッジで事業を広げる

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PHASE 14

レバレッジで事業を広げる

1 資本主義における外部の力を生かす仕組みの正体

他人の力を活用し 自分の結果を最大化する

私が単なる末端の労働者から抜け出し、最終的に全国の企業が導入するLINEマーケティングの標準(スタンダード)ツールを創り上げ、グループ年商50億円という確固たる実績を生み出し、自分の時間を切り売りする働き方から卒業して、ビジネスの『仕組みを作る側(オーナー)』のステージへ到達するまで。

私が他の労働者の何万倍も速くキーボードを叩いていたわけでも、1日48時間も限界を超えて不眠不休で働いていたわけでもありません。

私が実行したルールは、直訳すれば「てこの原理」。資本主義というゲームにおいては、「他人の資産(力)を活用して、自分の利益をあり得ないほど爆発させる裏ワザ」…すなわち、【レバレッジ(掛け算)】を使うことです。

ここでいう他人の資産とは、決して「お金」だけを指すのではありません。 他人の時間、他人の人脈、他人のスキル、銀行の信用、そしてすでに完成している仕組みそのもの。 これら利用可能なすべての「外部の力」を容赦なく自分のビジネスに組み込み、強烈な「掛け算」を発生させること。

これこそが、私がピーク時には14社もの経営に同時に関わりながらも、現在はあえてM&A(事業売却)で4社に絞って大切な人との時間や趣味を楽しみつつ、それでもなお利益を増やし続ける「仕組みを作る側」として役割を果たせている最大の種明かしなのです。

2 厳しい基本ルール ゼロに何を掛けても結果はゼロである

レバレッジという裏ワザの威力を知ると、多くの素人がいきなり莫大な広告費を突っ込んだり、身の丈に合わない高額ツールを導入したりして、自滅してしまいます。 ここで、レバレッジの「厳しい基本法則」をあなたの脳の奥底に刻み込んでください。

掛け算の基本法則 あなたの自力は1以上か

レバレッジは魔法ではありません。あくまで「あなた自身の基礎スキル(自力) × 外部の力」という物理的な掛け算の計算式で成り立っています。

つまり、あなた自身のベースとなる「自力で稼ぐスキル」が「0」のまま、100倍のレバレッジ(広告や外注)というアンプを通しても、出力される結果は永遠に「0」なのです。空っぽの音楽データに最新の巨大スピーカーを繋いでも、ただの不快な雑音(赤字)しか再生されません。

私が20代の頃、投資に手を出して全財産を失った最大の理由は、「自力で稼ぐ土台」がないまま、FXというレバレッジの機能だけを活用しようとしたからです。 しかしその後、泥臭くビジネスの基礎を学び、「自力で稼ぐスキル(1の出力)」を身につけたからこそ、その後の掛け算が「100」にも「1000」にも大きく跳ね上がったのです。

だからこそ、私たちがここまで13Phaseもの膨大な時間を割いて、あなたの「考え方の土台」と「自分の力で稼ぐ基礎スキル」を徹底的に叩き直し、作り上げてきたのです。

レバレッジを生かす土台
0 × 100 = 0
基礎がないまま拡大する
1 × 100 = 100
基礎をつくって拡大する

まず自力で成果を出すための基礎を身につける

3 市場に価値を届け資産を築く4つのレバレッジ 掛け算

基礎スキル(1〜10の力)が身についたあなたは、もはや単なる労働者ではありません。以下の「4つの掛け算」を次々と市場に投入し、富を大きく爆発させてください。

① 労働力のレバレッジ 他人の時間をお金で買う

前章で取り上げた外注化です。記事作成や動画編集など、手順を共有できる作業を人に任せます。対価を支払い、他者の時間や技能を借りることで、複数の仕事を並行して進められるようになります。

② 資金のレバレッジ 広告によって顧客との接点をつくる

ネット広告やSNS広告に資金を投じ、見込み客との接点をつくります。無料でアクセスを集めるために何ヶ月もかける方法に対して、広告では開始した日から数万人に情報を届けることも可能です。資金によって、集客に必要な時間を短縮する考え方です。

③ システムのレバレッジ 教育と決済の完全自動化

メルマガやLINEのステップ配信といった、自動化された仕組みを構築します。私が関与した「Lステップ」などは、まさにこの最強のツールです。 一度「購入へ導くシナリオ」を組んでしまえば、あなたが寝ている間も、システムが自動でお客様の心を動かし、セールスを行い、決済完了の通知音を鳴らし続けます。お客さんが10人だろうが10,000人だろうが、あなたの作業量は「ゼロ」のままです。

④ 信用と知見のレバレッジ 知識 人脈 銀行融資

自己投資によって、自分に足りないスキルや他者の成功体験を「お金でショートカット」します。また、「集客が得意なあなた(力10)」と「セールスが得意な成果を出している人(力10)」が手を組めば(協業・ジョイントベンチャー)、「10×10=100」の巨大な利益を瞬時に生み出すことができます。 さらに、自らの稼いだ実績を「信用」に変換し、銀行から融資(現金)を引き出して不動産や事業投資に全振りする。これが、労働を「純粋な資産」へと変換する資産形成の仕組みの最終形態です。

4つのレバレッジ
  1. 労働力 外注と役割分担
  2. 資金 広告による集客
  3. システム 自動化された仕組み
  4. 信用と知見 協業 人脈 融資

4 第4フェーズの総括 ビジネスの仕組みを作る側としての土台完成

ここまでで、ビジネスの全体構造を上空から見下ろす「全体を俯瞰する視点」を取得し、自らの時給を冷静に算出し、4つのレバレッジ(掛け算)を接続して事業を自動化・爆発させる「仕組みを作る側(オーナー)」の土台が構築されました。 これであなたの生み出す富のケタは、天文学的な数字へと跳ね上がります。

次章へ 情報を共有する価値

ここまでで、資産と自由を築くための仕組みを学びました。ただ、得た利益を自分だけで抱え込もうとすると、事業を支える人や情報の流れを失うことがあります。

次章からは、いよいよ最終段階。自分の利益だけを追求する自分本位な次元を卒業し、富が自動で集まり続ける「最強のネットワーク構造」を構築するための、【第5フェーズ:エコシステムの循環とハブ化戦略】へと突入します。

まずは、あなたの学習効率を極大化させ、同時にあなたを市場の中心人物(ハブ)へと押し上げる、【Phase.15 学びと貢献が生む情報の循環】をお届けします。

「情けは人の為ならず」という言葉を、事業の経験から考えます。他者への貢献が、どのように自分の成長や新しい機会につながるのかを見ていきましょう。