社畜とは?社畜と呼ばれない働き方


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「社畜」という言葉がネットでつぶやかれるようになって久しいですが、最近では自分で自分のことを「社畜」といって卑下することも多くなったように感じます。さてこの「社畜」というワード、会社とそこで働く社員そして日本の国全体を表しているような気がしませんか。

社畜の意味とは?ネット用語?

  • 社畜とは

社畜とは自分の意思を放棄し、奴隷となり会社に飼いならされた社員をバカにして作られた俗語です。1990年の流行語にも選ばれましたが、今ではどちらかといえばしっかりと定着した言葉になっています。

「2ちゃんねる」などのネットで一気に広がった言葉なので「ネット用語」ともいわれていますが小説家の安土敏さんが『ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋』という本の中で考案したものだという説が濃いです。

  • ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋

では『ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋』の中身をちょっと見てみましょう。

転職の不自由は、こうしてサラリーマンをひとつの会社の枠のなかに押し込める。自分の会社しか知らず、自分の会社のなかでの昇進のみに興味を持ち、話題は会社内の人々の噂だけ。こうなるともう会社から離れていけない、まるで家畜のようなサラリーマン、いわば社畜が出来上がる。

<~中略~>

社畜化したサラリーマンは、他のサラリーマンを社畜化したがる。彼にとっては会社のなかだけに埋没しないで生きる同僚がいたのでは、自分の行動が正当化できない。

<~中略~>

・大きな官僚的な組織になると、とりあえずイチャモンを付けておいて、後でうまく行かなかったときに、「それ見たことか」と言うのを趣味にしているとしか思われない人物も棲んでいるのである(うまく行ったときは黙っていればそれで済む)(P50)
・仕事を楽しいものであると考える人や実際に楽しんでいる人がいると、それを許しがたいこととして排除しようとする(P41)

出展:http://nikkeiph.com/etymology/

会社という牧場の中にいる家畜であるサラリーマンが転職することもできず、一生会社に飼われていくしかないといった、なんとも憐れな情景が描かれています。ちょうどバブルが終わった頃でまさしく宴の後といった時代にはすでに、社畜というサラリーマンの揶揄がなされていたわけです。思えばバブルが弾けると同時に日本のサラリーマンは会社にしがみつくしか生きる術がなくなったのかも知れません。

  • サラリーマンはいつから社畜になったのか

それにしてもいつから日本のサラリーマンは社畜になったのでしょう。高度経済成長時代には「モーレツ社員」だったサラリーマン。バブルでは「企業戦士」と少なくてもバリバリと働くイメージがあったというのに、今ではこれまでのイメージと違って「奴隷」に近い意味合いにも取れてしまいます。

よく考えてみると「草食男子」が増えてきた頃から、同じように社畜と言われるサラリーマンも増えてきたのではないでしょうか。そして会社に尽くして業績を伸ばす社員ではなくて、あくまでも会社のいいなりになっているサラリーマン、しかも男性が社畜といったところだと言えます。

要するに社畜にはどこかしら「仕事ができない」という意味合いも込められているのではないかと思います。能力がないから、一つの会社にしがみついて、そしていいように使われる、それが日本のサラリーマン像となりつつあるのです。

引用:http://www.inoue311.com/shechu-ziman

社畜を経営者目線でみると?

  • 経営者目線とは

経営者目線とは「経営者になったつもりで仕事をしろ」ということです。どこの会社でも言われることが多いけれど、経営者目線で仕事の成果が上がる場合と、単に経営者にとって都合のいい社員になってしまうだけの場合がありますので注意しましょう。

さて、その経営者目線で社畜をみるとどうでしょうか。馬車馬のように働く社畜は経営者にとってさすがに都合がいいように思えますが、実際にはちょっと違ってきます。

  • 2:6:2の法則

会社のような組織では2:6:2の法則というものがあります。【ダメ社員:社畜:できる社員】という構成になっているのです。人数に拘らずこの法則は存在していて、「ダメ社員」の2が辞めたとしてもまた自然と2:6:2の役割分担となってしまいます。会社に拘らず学校のクラスでも同じことが言えるかも知れません。

また働きアリなども同じで2:6:2で【遊んでいるアリ:働きアリ:優秀な働きアリ】となっているのです。このうちの遊んでいるアリを取り除くと、働きアリが遊んでいるアリになってしまって、やっぱり2:6:2の法則が保たれるのです。

アリの場合、遊んでいるアリは非常事態の時のために体力を温存しているそうですが、「ダメ社員」は非常事態でも役に立ちませんので、こればかりは人間には当てはまりませんね。

話はそれましたが経営者目線でみるとこの2:6:2の構成がよく見えるのです。経営者にとって重要なのは2の「できる社員」なのです。片や2の「ダメ社員」はリストラ候補となります。そして6の「社畜」に関しては単なる会社の構成員なので出世させるつもりも、昇給する予定もありません。会社の業績が悪くなり2の「ダメ社員」をリストラしたら、6の「社畜」からまたリストラ候補をピックアップするだけのことです。

そのことも気がつかないで、その他大勢の中にいることで安心しているのが社畜の憐れなところだといえるでしょう。会社の言いなりにサービス残業を甘んじて受け入れていても社畜は重用されることもなければ、能力を評価されることもないのです。経営者目線で見ると社畜がいかに社会的弱者なのかがわかるでしょう。社畜は世間で笑い話になっているほど気楽でいられる状態ではないのです。

引用:https://pixabay.com

社畜は日本だけ?外国にはない?

  • ワーカホリックな日本人

社畜というのはまさに日本のサラリーマンを示す言葉ですが、海外でも社畜を表す言葉はあるようです。

■ slave of the company(corporation):会社の奴隷
■ company(corporate) slave:企業奴隷
■ wage slave:賃金奴隷

賃金奴隷という言葉がもっともよく使われていて、賃金のためだけに働く工場労働者などを指すようです。いずれも「奴隷」と表現されていますが、外国人の目から見て日本人が「ワーカホリック」(仕事中毒)であり、毎年、何百人も過労死する異常な国だということが世界中に知れ渡っていることから日本人が会社の奴隷だと思われていることがわかります。

しかしこのあたりは日本とはちょっとニュアンスが違うかも知れません。日本では奴隷というよりも「家畜」という言葉が用いられていることから、強制的にではなく、「自ら魂を売った」といった意味が含まれているように感じます。

  • 社畜=過労死でもない

過労死とは日本だけの現象なのかというと実はそうでもありません。日本のように長時間労働が通常化している韓国でも過労死・過労自殺が社会問題となりつつあります。韓国では「肉体労働」や「頭脳労働」の他に「感情労働」という言葉があり、自分の感情を押し殺して働くことで強いストレスにさらされうつ病の発症が増えているのです。

韓国では社畜という単語はありませんが、過労死するほど仕事をするというのはある意味、社畜と言えるかも知れません。しかし日本人の社畜の特徴を見ていくとやはりちょっと違いがあるようです。日本の社畜は好んで残業をしているので過労死にはならないのではないでしょうか。

  • 社畜の特徴

◆自らが社畜であることを受け入れている

日本人の社畜と言われる人は社畜であることに酔っているような節があるようです。仕事を頑張る自分に対してまんざらでもないと行った感じが見受けられます。

◆周囲も社畜にさせる

社畜は同僚が残業をせずに帰るのをよしとしません。残業が「仕事を頑張っている証」としながらも、残業せずに退社する同僚が仕事のできるやつに見えてしまうのです。そのため先に帰ろうとする同僚に対して嫌な空気を醸し出します。

◆会社以外の居場所がない

社畜には趣味のない人が多いです。そのため休日出勤など嫌がるどころか心の中ではとてもうれしいのです。平日も家に帰っても特にすることはなくテレビをみてネットして、あとは寝るだけでしょう。

◆仕事の効率って何?

社畜はスケジュールを立てて仕事をすることもありません。ただ言われたことをするだけです。定時までに終わる必要も考えていませんから、仕事の効率って何?というのが常です。

◆新しいことはしない

社畜はまさに群れに隠れる羊のようなものです。そのため自分だけミスをしたり怒られたりすることは何としてでも避けたいと考えています。どんな仕事においても新しいことはせず、無難にこなせればいいと思っているのです。

以上が日本の社畜の特徴でした。なんとなくイメージできるのは「やらされ人間」「やっているつもり人間」です。毎日、満員電車に乗って遅くまで残業させられている自分を自ら社畜とあざ笑い、こびをへつらっているけれど決して自分を高めたり、成長させたりしようとしない真の負け組かも知れません。

引用:https://pixabay.com

「社畜」はバイトに対しても言う?

社畜とは一般的に会社に飼いならされたサラリーマンのことをいいますが、バイト・パート・派遣社員・嘱託社員など非正規雇用で働く人すべてにおいて使われている言葉です。定義は1日8時間以上働く人とされ、会社にいいように使われている人です。

  • 会社にいいように使われているとは

会社またはそこで働く人にいいように使われているバイトやパートはとても多いです。実際には社員の仕事であるのにもかかわらず、バイトやパートに押し付けたり、残業代をつけてくれなかったりされるといったものです。次の例が代表的です。

◆安い賃金で働かされている

◆時間外手当が出ない

◆長時間労働である

◆休憩がない

◆休憩中も呼び出される

つまり、過酷な労働条件であるにもかかわらず、その仕事を辞められないバイトやパートを社畜と呼ぶ場合もあるということです。

  • 社畜被害にあった例

コンビニでアルバイトしたのですが、初日から1週間のシフトで5時から9時まででシフトを組んでいたのですが、初日から終わりが10:30を過ぎ、3日目でも10:30を過ぎてからあがっていいよと言われる状況でした。シフトがかなり曖昧になっていてとても困りました(10代/女性/サービス業)

何もわからない新人に仕事を規定以上の仕事を押し付け、そのうえでシフトを1人でフル勤務させていたことと、女性には重労働としか思えない荷物(米の袋3倍分)を運ばせ、それが普通の仕事だと言い張り、辞表を提出したのになかなか受理してくれなかったこと。(10代/女性/サービス業)

昔バイトしていた居酒屋の店長が、新規店舗立ち上げの際、バイトの数が足りなくて15時~30時のシフトで毎日働いていたことがありました。いくら人が足りないとはいえ、立ち上げより社員増員のほうがさきではないかと感じました。(20代/男性/サービス業)

勤務外の日でも電話がかかって来て呼び出されることがあり、休日も勤務に行かなければならないことがあった。また、大事な用事があっても人が足りないからと言われ仕事を休むことが許されることはなかった瞬間にブラックなんだと感じた。(20代/男性/サービス業)

お店の期間限定商品を指定されたノルマ達成のため、自腹を切って買わされたとき。しかも正月や、七夕や、クリスマスなどのイベントがあるたびに期間限定商品が発売され、その度に従業員が複数買わされていた。それを平然と売上分として書くからひどいと思った。(20代/女性/サービス業)

出展:https://shinyafs.net/black-4684

ひどい話ばかりです。求人票や面接の時と話が違うといったことは世間ではとても多いようです。バイトをしていて「もしかして社畜扱い?」と感じたら、出来るだけ早く辞めて新しい仕事を探すようにしなくてはなりません。

引用:https://pixabay.com

社畜をやめるには

  • 社畜をやめるとどうなるか

社畜であるというのは、思考が停止している状態だと言ってもおかしくありません。環境や労働によって自己暗示やマインドコントロールのような状況に陥っているのです。

「仕事なんて、こんなものだ」

「やり甲斐なんてバカバカしい」

「言われた通りすればいいんだ」

「給料さえもらえればいい」

「人生はこんなものだ」

そんな風に自分で思い込んでしまって、自分の可能性や夢をあきらめた状態にあるのが社畜です。そんな社畜のひとりが脱社畜をしたらどうなるでしょうか。きっと彼は風景が違って見えるでしょう。

社畜をやめると自分のしたかった事、なりたかった自分がイメージとして溢れ出てくるでしょう。冷たく乾ききった心に温かい情熱のようなものを思い出すに違いありません。そして自分の人生はこんなものじゃなかったはずだと強く思うのです。

  • 社畜をやめるには:精神的脱社畜

社畜は精神的に会社に依存しすぎていることが問題です。そんな国は日本ぐらいだと言われています。「井の中のカワズ」状態が長ければ長いほど、視野が狭くなって今いる会社が全てだといった感覚に襲われるのです。自分と会社を一旦切り離して考えることが大事です。

「ライフワークバランス」という考え方に基づいていうと、会社があって自分があるのではなく、自分の生活、楽しみ、家族があって会社があるという優先順位を再確認することが必要になります。

次に自分自身を考えてください。今の会社を辞めたら生活できなくなりますか。健康で責任感を持つことのできる人であれば、どこでだって勤めることができるでしょう。日本では「会社を辞めることは悪いこと」という潜在意識があります。ですがそれは刷り込まれたものであって、今の会社に固執する必要はどこにもないのです。もっと自分に自信を持ってください。

  • 社畜をやめるには:経済的脱社畜

精神的に脱社畜ができれば、次に経済的脱社畜を目指しましょう。社畜である最大の原因は経済的に会社に依存していることです。経済的に自立できれば社畜である必要はなくなるわけで、そこが一番の要になります。

ではどうすれば、経済的に脱社畜できるかというと、収入を分散させるということです。自動車メーカーのトヨタだって車だけ作っているわけではありません。トヨタホームでは家も作っているし、アグリバイオ事業では新時代の農業生産に取り組んでいます。

個人もそうあるべきだと思います。多角化といえば小難しそうですが、要するに本当に生活を安定させたければ収入の方法がひとつではだめだということです。

現在、ダブルワークや副業に注目が集まっているのもそういうことなのではないでしょうか。ブログアフィリエイトやYoutubeだって大きな収入になる可能性があるビジネスモデルです。まずは収入の方法、お財布の数を増やすことを始めてみてはいかがでしょうか。

引用:https://pixabay.com

この記事を書いた人

提携ライター

ひぃろ


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