中卒でできる仕事!中卒でも年収1000万いける!?

中卒であるというだけで社会から認められていないという劣等感を持ってしまう必要はありません。中卒だって立派に稼ぐこともお金を貯めることもできます。だから中卒であることで損をしてきた人生をこれから取り戻せばいいのです。

記事の目次

中卒でもできる仕事【女性編】

自分が中卒だからといって仕事に不自由したことがありますか。きっとそんなことはないと思います。学歴不問の仕事はたくさんありますので積極的に仕事を探していきましょう。中卒の女性にとって始めやすい仕事をピックアップしますので参考にしてください。

  • 企画営業・イベントスタッフ・マーケティング

月給23万円~

アルバイト日給1万1500円

学歴不問

勤務時間……9:00~18:00

こちらの会社は東京にある株式会社スカイブルーの求人です。学歴や資格よりもとにかくやる気が一番という社長さんはカナダで事業を成功させた人です。日本に帰国し商品のPRやマーケティングをする会社を立ち上げ、若手の社員を多く募集しています。

仕事内容はどうすれば商品が売れるかを考えたり、農家を訪ねて意見を聞いたりと様々で、年に2,3回は海外研修もあるといいます。髪色自由、服装自由、ワンルームマンションの寮も完備ですので住み込みで働くことも可能です。

  • テレフォンオペレーター・データ入力

時給1,500円~2,000円

学歴不問

勤務時間……17:00~21:00・10:00~20:00

テレフォンオペレーターの仕事は主要都市であればどこでも募集をしています。また学歴関係なく20万円以上を稼ぐことができるので女性にはおすすめです。テレフォンアポインターの仕事はスキルをつけてステップアップしていくことができるという魅力があります。

慣れるまではわからないことも多いでしょうが、指導やアドバイスの体制がしっかりしているのでひとりで困ってしまうようなことはありません。暑さ寒さに悩まされることもなく重いものを運ぶということもありませんので、中卒にとってはありがたい仕事だといえるでしょう。

  • 飲食店

時給1,000円~1,500円

学歴不問

勤務時間……6:00~23:30(シフト相談)

飲食店はほとんどのところが中卒でも働くことができます。中卒でも飲食店で働きながらお金を貯めて将来自分の店を出すという夢を持つ人も多いですし、実際、そうやって起業した人も少なくありませんね。店のオーナーとして経営をしていくのなら中卒というコンプレックスを持つ必要がなくなるでしょう。

女性が中卒の場合にできる仕事を見ていただきましたがいかがでしたでしょうか。高卒や大卒と変わりなく働けることがわかっていただけたかと思います。今は人手不足ですので仕事に困ることはないと思いますが、就職難はいつやってくるかもしれません。

その時に備えて資格を取っておくことをおすすめします。たとえば「漢字検定」のようなものでもいいと思います。資格は採用の決め手にもなりますので、時間を見つけては取り組んでみるといいでしょう。

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中卒でもできる仕事【男性編】

あなたはどんな仕事につきたいですか。子供の頃はなりたい職業があったのではないでしょうか。中卒ということでなれない職業もたくさんあると思いますが、まずはお金を稼ぐこと、そして貯めることが大切です。今は職業を選ぶよりもまずは稼ぎを作ることを考えましょう。

  • イベント警備・警備員

日給10,500円~24,500円

学歴不問

勤務時間……日勤・夜勤

警備員の仕事はだいたいにおいて日給がいいものが多いです。警備員は人手不足のところが多く、特に若い世代の働き手が求められています。警備員は専門の資格を取ることで要人警護ができたり、危険物施設の担当になれたりと給料が大幅にアップすることもある仕事です。

また面倒な人間関係もほとんどありませんので、中卒の男性にはおすすめしたい仕事です。派遣される場所によっては、見回りだけでいいような楽な仕事もありますので、力仕事が苦手な人にも向いているといえるでしょう。種類としてはビル警備、病院夜間見回り、最近では老人介護施設での求人が多くなりました。

  • ドライバー・運転手・運転代行

月給22.5万円~37万円

学歴経験一切不問・要普免

勤務時間……8:00~17:00・20:00~5:00

安定収入としっかり休みを取りたい方にはおすすめの「特殊車両」のドライバー業務です。こちらの求人は葬儀会社のもので、主に寝台車、霊きゅう車の運転が仕事となります。なり手が少ない仕事だけあって入社3年目には月収45万円の社員もいるとのことです。

求められるのは「安全第一の運転」と「ご遺族への気遣い」ということになりますが、研修制度がしっかりしているので未経験でもまったく問題はないようです。人のためになる仕事ですのでやりがいも感じられるでしょう。

  • 新聞配達・宅配便・ポスティング

月給25.5万円~40万円

学歴不問・要原付免許

勤務時間……1:00~5:00・13:30~20:00

月の勤務が24~25日と休みが少ないですが、基本給25.5万円に集金営業手当がつくため、がっちり稼ぎたい人にはいい仕事です。何よりも朝日新聞が奨学金制度を実施、学費を支援してくれていますので専門学校や短大、大学で学びながら働くことができます。尚、奨学金をもらっている間はアルバイトとなり、基本給は16.5万円、実働5時間です。

中卒であっても大卒と同じように、またそれ以上に稼ぐことができる仕事があるのは希望が持てますね。お金を貯めることができたら「高卒認定試験」のために予備校へ通うこともできますし、朝日新聞社奨学制度などを利用すれば大卒を目指すこともできます。

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中卒でもできる仕事【住み込みがいい?】

中卒でもできる仕事で住み込みOKの仕事は今やたくさんあります。人気のリゾートバイトも中卒でも採用されますので応募してみてはいかがでしょうか。住み込みの仕事のいい点は、目一杯働けて、お金を使わないため多く貯められることです。

  • リゾートバイト

時給1,000円~1,500円

学歴不問・未経験者OK

勤務時間……6:00~22:00(中抜き休憩あり)

リゾートバイトは2ヶ月で50万円を稼ぐことも可能な仕事です。客室係、レストランホール、調理場、清掃と旅館やホテルの全般的な業務が仕事の内容です。勤務場所は北海道から沖縄まで好きな土地を選ぶことができます。

休みの日にはのんびりリゾート地で羽を伸ばすことができるのも楽しみですね。一緒に働くのはみな同じ様に全国各地からやってきた人たちです。協力し合って仕事をするうちにいい仲間になれるかもしれません。

  • 電気工事

月給20万円~30万円+賞与年2回

中卒歓迎

勤務時間……8:00~17:00(残業あり)

電気工事の仕事は第一種、第二種電気工事士の資格取得を目指せる仕事になります。現場で仕事を学びながら資格が取れるというのは中卒者にとってはとても有意義な働き方になるでしょう。電気工事士の資格を取れば一生、仕事に困ることはありません。また資格取得者は月給50万円もめずらしいことではないのです。

食事はつきませんが寮費が無料のところが多いですので、しっかりと貯金することもできます。

  • 自動車期間工

月給例30.5万円

学歴不問

勤務時間……日勤・夜勤交代制

自動車関係の期間工は工場内で部品の組み立て、加工、検査などをする仕事です。基本的には派遣として勤めることになりますが多くの会社で正社員登用制度がありますので、真面目に取り組めば大企業の正社員になることができます。寮費は無料です。

更新の度に祝い金が出るなど待遇もよく、続けることができれば、それなりの貯金ができるでしょう。デメリットは危険性が高いことです。機械ものを扱う仕事になりますので常に気を抜くことができません。最近では女性の従業員が増えているといいます。

住み込みの仕事は家賃がかからなくていいですね。その分しっかりと貯金をすることができるでしょう。農家などでも住み込みの従業員を募集しています。もちろん学歴は問われません。都会から離れ、気分を入れ替えて新しい生活を始めるのも楽しそうですね。

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中卒の年収の平均は?

現代は学歴社会ではなくなってきているといいますが、高い給料がもらえる大企業などではまだまだ「大卒」しか募集をしていません。そもそも「中卒」「高卒」「大卒」では就職した瞬間から給料に格差があるのです。安定した収入を得るためにはやはり大学進学、それもより名門の大学を卒業しなくてはならないのが現実となっています。

  • 中卒の年収の平均

中卒と大卒では生涯で得る年収に1億円の差があります。年間では250万円、月給では20万円の差です。あらためて比較してみるととても大きな開きだといえるでしょう。中卒の年収の平均は年齢によって次のようになっています。

◆20~24才……251万円

◆25~29才……286万円

◆30~34才……317万円

◆35~39才……356万円

◆40~44才……376万円

◆45~49才……382万円

◆50~54才……398万円

◆55~59才……414万円

◆60~64才……300万円

出典:http://uguisu.skr.jp/tax/salary_differences.html

50才から54才の中卒の平均年収が「398万円」であるのに対して、同じ年代の大卒の平均年収は「720万円」となっています。

引用:http://uguisu.skr.jp/tax/salary_differences.html

  • 中卒は正社員率が低い

ここで考えてほしいのですが、中卒で正社員というのはそれほど多くないのではないかと思うのです。中卒の平均年収は中学を卒業してそのまま製造業などに就職した人のもので、同じ中卒でも「高校中退」の人の多くは非正規雇用として働いているケースが多いのではないでしょうか。

その場合、ボーナスなどの支給を受けていないことも考えられますので、中卒の平均年収はもっと低いのではないかと思われます。たとえば時給1,000円の仕事をしているとしましょう。

1,000円×8時間×20日=16万円/月

16万円×12ヶ月=192万円

年収は192万円ということになってしまいます。

このように年収200万円以下で働く「ワーキングプア」が先進国中でも極めて多いのが日本だと各国から指摘を受けているのです。1億総活躍社会とはいえ学歴による差別は大きいことがわかります。

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中卒でも年収1000万いく方法

中卒では年収1000万円を稼ぐことは無理なのでしょうか。いえ、決してそんなことはありません。中卒であっても年収が1000万円以上あるという人はたくさんいます。では1000万円以上を稼げる仕事を見ていきたいと思います。

  • 営業職につく

営業職の中には歩合制で基本給にインセンティブが追加されるという場合があります。不動産、自動車、保険などけっこう多くの業種で歩合制は導入されています。いわば「実力社会」です。この歩合制で年収1000万円を目指すことは可能でしょう。

たとえば大東建託では未経験OK、学歴不問という求人を出していますが、年収例は入社3年目で2300万円というものもあります。仕事は土地活用を提案する営業です。住宅営業ではインセンティブの大きな会社が軒並み伸びてきています。

  • 起業する

自分が社長になるのですから学歴は当然、関係ありません。中卒で起業し、成功している人はたくさんいますので何か得意な業種があればチャレンジしてみるのもひとつの方法です。タコ焼屋を開業するのもいいでしょう。

またネットビジネスでも起業することができます。せどり、オークション、ドロップシッピングなどで年収1000万円を稼いでいる人は少なくありません。自分の腕1本で勝負するのはなかなか勇気がいりますが、学歴社会で働いていても年収は上がらないのですからチャレンジする甲斐はあるでしょう。

  • Youtube投稿を仕事にする

Youtube投稿なら年収1000万円を稼ぐのも夢ではありません。Youtube で広告収入を得るためには顔を出したり、難しい編集をしたりする必要はありません。多くの人が観てくれる動画をコツコツと作ることから始めるだけです。

Youtubeを見ているとただ箱とたわむれるネコを撮影したものが59万チャンネル登録されていたり、ホノルルのホテルを撮影したものが14万チャンネル登録されていたりします。これってどんなアイディアや映像がお金になるか未知数だということです。

それからタコ焼屋でも失敗すれば数百万円を失ってしまいますが、Youtubeでは失うものは何もありません。年収1000万円ねらうならYoutubeが可能性大だと言えるでしょう。

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